2025/10/15
【練馬区】
練馬区立美術館
改築問題
~振り回される現場
。。。
昨日の
練馬区立美術館
改築問題、
解説動画↓
https://youtu.be/Ys3XEDzILg4
この続きです。
1年延期とした結果、
現場の指定管理事業者には、
急な変更にご対応頂き。
人員体制も、変更に。
一方、区の体制はそのまま。
延期、つまり
予定の業務は減ったはずなのに…。
改築から改修へ踏み切らない限り、
“宙ぶらりん”の状態が続きます。
その問題を質疑しました。
動画でお伝えします。
↓詳細はブログにて
https://koguchiyoko.net/nerima/20251006koguchi_hoseiyosan3/
#練馬区 #練馬区議会議員 #練馬区議会 #練馬区立美術館 #貫井図書館 #サンライフ練馬
↓動画の文字起こし
練馬区議会議員
高口ようこです
2025年10月6日
補正予算での
高口の質疑です
前回
練馬区立美術館改築の
1年延期
その問題を
お伝えしました
受注のピーク
工事事業者が忙しいのは
2~3年先(まで)
ただし
4年後を待たずに
「隙間」を狙う
その方針で
振り回されるのは
現場
その観点で
質疑をしました
まず
補正予算の内容
今年度やる予定だった
解体工事や
そのための
移転作業など
その費用が
減額となりました
かわりに
貫井図書館や
サンライフ練馬
年度途中で閉めるはずが
年度末まで延びたので
年度末まで開ける
経費を計上しました
どちらの施設も
指定管理
そこで働いている
指定管理の職員がいます
貫井図書館では
1月から職員は
4割減の予定でしたが
年度末まで
元の人員体制に変更
サンライフ練馬のほうも
1月までの業務を
3月までに延ばす変更
どちらも
指定管理の事業者に
急遽
対応いただいています
今後のスケジュールも
不透明
いつどうなるか
わからない状況では
見通しを持った運営も
しづらいと思います
何よりも職員
非正規など
不安定雇用の場合
いつどうなるか
わからないというのは
とても不安です
練馬区は
指定管理の職員が
どうなるのか
という状況は
把握しません
責任を持たない
持てない
ということです
一方、練馬区
練馬区の職員は
どうなるか
2022年
美術館再整備専門の
部署を作っています
美術館再整備担当課
4名の職員がいて
うち1人は
今年増やしたばかり
さらに1人
美術館のほうから
学芸員の方を出向
派遣させています
課長を入れた
計6名体制
でも
思い出してください
補正予算で
今年度の業務が
なくなっています
今年度
主な業務のうち
実施設計は1月9日まで
コンストラクション・
マネジメントは
年内で終了の予定
残りは「機運情勢」
といった主な業務
練馬区内部
どこも人材不足ですが
この人員体制は
そのまま継続する
ということです
なぜやる業務が
減ったのに
人員体制はそのまま
見直さないので
しょうか?
どのような業務が
残っているか
区の答弁
新施設の運営に関わる
検討
美術館・図書館融合に向けた
検討
多くの関係部署との
連携・調整
運営費や条例の規定
これ喫緊では
全くありません
新施設できるの
いつですか?
それもわからない状況
少なくとも
いつどうなるか
はっきりするまで
見直してもいいのでは
ないでしょうか
参考として
練馬区はいつも
会計年度任用職員
非正規公務員の質疑を
私がすると
地方自治法第2条
「最少の経費で
最大の効果」
これを持ち出します
非正規公務員では
常に「最少の経費」
と言っておきながら
なぜ美術館だけは
その「最少の経費」が
適用されないのでしょうか?
どこも人手不足の中
たとえば
同じく
美術館の関連で
中村橋のまちづくりを
進めている
美術館再整備
まちづくり担当課
5名体制で
兼務
東部まちづくり課
という課
他の仕事と兼務で
兼ねてやっている
練馬区は
工事事業者の
「隙間」を狙う
と言っている
そのために
どうなるかというと
現場が振り回され
続けるということ
他の区を見ても
大規模な事業
方針転換をしています
練馬区も早く
改築から改修へ
方針転換へ
踏み切ることが必要です
まどぐちは、こうぐち!
高口ようこでした
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