2024/11/1
【練馬区議会 議案解説】
スポーツ施設で
キャッシュレス導入
一方、値上げも…
。。。
練馬区議会
2024年第3回定例会の
重要議案の解説!
第3弾は
・区のスポーツ施設での
キャッシュレス決済導入。
・一方で、特例回数券の廃止
→60-74歳のプール料金が値上げ
・区のリース料も増額に
…という条例改正について
お伝えします。
↓詳細はブログで
https://koguchiyoko.net/nerima/20240912gian/
#練馬区議会議員 #練馬区 #プール #スポーツ施設
↓↓↓以下、文字起こし↓↓↓
【練馬区議会 議案解説】
スポーツ施設で
キャッシュレス導入
…かわりに…?
練馬区議会議員
高口ようこです
2024年第3回定例会の
議案解説 第3弾です
今回は練馬区の
スポーツ施設のプール
その中でも
60歳から74歳の方に
特に影響の出る条例改正です
練馬区のスポーツ施設
区民体育館
光が丘体育館や
中村南スポーツ交流センター他で
キャッシュレス決済が
導入されます
それは便利になって
よかったなと
思う方も多いと思います
一方で
プリペイドカード
特例回数券が
廃止となります
特例回数券とは何か?
平成14年、2002年に
これまで無料だった
60歳~74歳から
料金を取ることになりました
その代わりの「激変緩和措置」
いきなり一般と同じ料金じゃ…
ということで
割安の回数券を
発行することにしました
それが特例回数券です
どのぐらい安いかというと
これまでプールは
一般の人が200円のところ
60~64歳は
回数券で140円
65歳~74歳は
プールの利用料金が
そもそも100円のところ
回数券で70円と
かなりお得になっていました
当然お得なので
(利用者)年間50万人のうちの
10パーセントの5万人が利用
65歳以上の対象の方の
6割が使っている
多くの方が使っている
ということです
今回機器を更新して
キャッシュレス化にするに伴って
この特例回数券が廃止され
60歳~74歳も
一般と同じ料金に
つまり値上げされる
ということになります
ちなみに75歳以上は
これまでもこの後も
無料で変わりません
なぜかというと
取り扱い自体がないから
もうできない
キャッシュレスやって
特例回数券も残してという
機器自体がないから
もうちょっとできないよ
という事情もあるそうです
ご注意いただきたいのは
使用期限です
特例回数券の
発行の期限と使用の期限が
それぞれありますので
直前に購入して使えなくて
余っちゃったっていう
無駄がないように
是非気を付けて
使い切っていただきたい
と思います
キャッシュレス化に伴い
リース料も値上げになります
実はこちらは
駐車場とゲート
入り口のところのゲートも
セットでリースする
という仕組みになっていて
そこも含めると
現在合わせて
3千万円のところが
5千万円ぐらい
プラス2千万円ぐらい
増額される
ということです
今のリース機自体が
20年目で
すでに限界ということがあって
今回の更新ですが
一方で機器が新しくなって
キャッシュレスになって
便利になるけれども
負担は増える
区民の負担も増え
税金としての
区の負担も上がる
ということで
必ずしも
便利になるから良くなる
全てが良くなるとは
限らないということです
今回はもう
扱う機器自体がなくなっていく
という時代の流れも
あると思います
一方で
キャッシュレスが使えなくて
多少不便でも
その分安い方がいいよね
負担も少ない方がいいよね
不便さと負担を天秤にかけて
不便さをみんなで
ちょっと協力し合って
安い方を続けていこうという
そういう選択の仕方も
今後はあるかもしれません
キャッシュレス化の波が
止まらない中で
今後の社会についても
ちょっと考えさせられる
そんな議案でした
まどぐちは、こうぐち!
高口ようこでした
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