まつき 秀一郎 ブログ

【金利上昇リスクへの対応】・まつき秀一郎のブログ

2025/12/4

【奈良市育ち】民間出身、双子の父、まつき秀一郎。「情熱」と「実行力」で奈良を前進!

本日は奈良県議会にて、各会派からの代表質問が行われました。

日本維新の会からは、山田議員が「金利上昇リスクへの対応」を質問。

知事は、「まずは起債そのものの抑制を優先」と答弁。

また、起債の時期・条件の工夫、より有利な運用など、考えが語られました。

本日は、10年国債の利回りが1.935%に上昇。
約18年ぶりの水準です。

 

9月の総務警察委員会で、私からも要望しておりましたが、県も金利上昇リスクを認識しています。
 

(参考)令和7年9月 総務警察委員会  09月29日

『◆松木委員 県債発行による資金調達について伺います。
 令和6年3月に、日銀の金融政策決定会合で、マイナス金利を解除して17年ぶりの利上げに踏み切ったということがあり、その金利を表すイールドカーブのコントロールする長短金利操作も廃止したことにより、明らかにこの1~2年で環境が変わってきていると感じています。短期ゾーンだけでなく、5年債や10年債の長期ゾーンの金利上昇も進みやすい時代に入っていると思います。現在この金利上昇傾向の中で、銀行借入れとそれから市場公募債の金利はどの程度上昇しているのか、また、その金利上昇による影響額はどの程度か、ご教示ください。

◎河合財政課長 まず、金利の状況について、直近5月の借入実績をご報告します。銀行等からの借入れが10年で平均0.871%でした。同じく5月に発行した市場公募債では、10年で1.557%でした。これが1年前の5月の実績では、銀行等からの借入れが10年で平均0.632%、市場公募債は0.986%でしたので、銀行借入れがここ1年で0.239%、市場公募債が0.571%上昇したことになります。
 この金利の上昇による影響ですが、令和6年度末の一般会計の県債残高が8,665億円でしたので、金利が0.5%上昇すると、借換えが完了した後に、年約43億円程度の影響が出てくるという計算になります。

◆松木委員 殊さらに短期間の金利変動や、金利比較をするのはよくないと思いますが、非常に大きな変化の中に我々は今位置しているということが言えると思います。
 実質公債費比率に関しては、それほど奈良県は危険な状況ではなく、むしろ全国的には健全である思います。ただ、金利上昇が続くと、年々じわじわとこの財政を悪化させる要因になると考えています。
 長期金利の10年物の国債利回りが、先週1.66%に上昇しており、これも17年ぶりの高水準を記録しているということで、地方債については、その国債にスプレッドが少し乗ってくるため、1.7%台になってくると思います。このような金利上昇傾向にある中で、今後も調達コストがどんどん高くなっていくことが予想されるため、調達コストを少しでも下げていくような工夫、削減できるような工夫が重要と思いますが、どうしているか、どう考えているか教えてください。

◎河合財政課長 本県においては、銀行等からの借入れに際し、より低い金利で調達を行うために、まず、各金融機関に対して利率を照会しています。それとともに、調達手段の多様化を図るということから、平成21年度から市場公募債の発行をしています。
 これらの取組により、特定の借入先に依存することなく、特に近年は比較的有利な条件で銀行等からの借入れができていると思っています。
 委員お述べのとおり、長らく続いた金利がほぼゼロだった状況が終わり、金利が上昇し始めた今、これまで以上に銀行等からの借入れと、市場公募債の発行とのバランスに留意し、より有利かつ安定的に資金を調達することができるよう取り組んでまいりたいと思っています。

◆松木委員 今伺ったお話を基に要望を2点上げさせていただきます。現状、数値としては、銀行借入れがかなり有利な状況です。ただ、過去の推移を見ると、銀行借入れよりも債券のほうが有利な場合もあったので、一概にどちらがいいというわけではないのですが、調達先をかなり厳しく吟味いただくことは重要であると思います。あとは、調達先や、年限の多様化、それから、今おっしゃったように、安定性というのもこの財政の運営上重要ですので、バランスを取りながらお願いしたいと思います。
 ちなみに、例えば静岡県の事例では、県債発行額が年間3,000億円の規模ではありますが、今回3年債の調達を100億円ほど増額して、相対的に年限の短い県債比率を高めるという議論もあり、これは自治体によって異なりますが、今イールドカーブがだんだんスティープ化してきていますので、様々なバランスを取りながら柔軟に考えていただきたいと思います。
 もう一つの要望として、安定的に資金調達するために投資家への個別訪問や、セミナーなどのIR活動というのも必要に応じて引き続き行っていただければと思います。大変限られたリソースでされていると思いますが、ぜひよろしくお願いします。』

#奈良県議会
#金利上昇

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肩書 奈良県議会議員、関西広域連合議会議員
党派・会派 日本維新の会

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