【葛飾区】葛飾区議会第三回定例会が閉会しました

🔹昨日10/7、葛飾区議会第三回定例会が閉会致しました。

この日は最終本会議の休憩中に保健福祉委員会が開かれて、子育て政策課と保育課より「(仮称)葛飾区子ども未来プラザ白鳥建築工事請負契約締結について」の庶務報告がなされました。

この新しい施設は曳舟十三橋交差点からほど近い白鳥北公園に隣接するため、地元白鳥地域では多くの方が待ち望んでいる子育て支援の施設です。

施設に接する区道が一方通行の狭い道であることから、当初は工事の期間が長く設定されていましたが、委員会の場でも工期についてはたびたび意見させていただき、何とか令和９年度中には運用が開始される運びとなりました。

約23億円というお金をかけての施設です。地域の交流がいっそう活発になるための拠点として愛される施設になるよう、完成までしっかりと見守ってまいります。

🔹余談ですが、
地域の声を区に対してあげていくことの重要性が多くの方に伝わることを願っています。
この日は道路補修課からも連絡をいただき、お花茶屋駅に向かう白鳥2-6-1らくだ整骨院前の歩道に黄色の注意喚起の看板を設置を確認してきました。

この場所は歩道が狭く、自転車のすれ違いが多いことから、歩行者が危険を感じるケースがありました。
区民の方から寄せられたご意見をきっかけに、今回の安全対策が実現したことをご報告申し上げます。

🔹地域の声を区に届ける方法はいくつかありますが、地域密着で活動している区議会議員に相談するのが最も早い近道であると、私は日々の活動を通じて感じています。
「誰に相談すればいいかわからない」ときは、ぜひ身近な議員にご相談ください。

🔹２期８年間の活動を振り返って

今回の定例会は、私にとって４年間の任期、そして２期８年間の集大成となる最後の定例会でした。
これまで支えてくださった地域の皆さま、区政をともに考えてくださった多くの方々に、心から感謝申し上げます。

こども未来プラザ白鳥の新設をはじめ、交番の移転、温水プールの整備、お花茶屋商店街の活性化、物価高騰対策、産後ケアの充実、AIなどデジタル技術の活用による区役所窓口の利便性向上など、さまざまな課題に取り組んできました。

また、柔道整復師会をはじめとする医療関係団体との協議を通じて、長年据え置かれてきた休日診療報酬の適正化も一歩ずつ前進しています。
交通安全や防犯対策の徹底、ガソリン税見直しの提言、お花茶屋駅の高架化など、これまで積み上げてきた議論をしっかりと次の段階へ進めていきたいと考えています。

🔹今後に向けて

これまでの経験を糧に、区民の皆さまの暮らしを守り、未来の葛飾を形づくるための取り組みをさらに前へ進めていく決意です。
引き続き、地域の課題や声を丁寧に拾い上げ、実現につなげてまいります。

今後とも変わらぬご指導・ご助言を賜りますよう、お願い申し上げます。