2021/12/4
平成30年の7月に発災した西日本豪雨では、総社市の昭和地区「美袋(みなぎ)駅前」も大きな被害がありました。
駅前にあった商店も撤退、「買い物に困っている」という声を多く聞いていたところ…「駅前に飲食や買い物が出来る拠点をみんなで作ろう!」と地域の皆さんが立ち上がりました。
総社市も皆さんの応援するため、駅前の市有地に建物を整備。市議会も整備費用「約2,600万円の予算」を全会一致で可決しました。
そして今日(12/4)、皆さん待望の「みなぎの里 大国屋」がオープン!
実はこの建物、西日本豪雨の木造仮設住宅(一棟分)を移設&改装したものなんです。
木造仮設住宅は、もともと東日本大震災のときに東北で使われてた建物を総社市が譲り受けました。
仮設住宅の役目が終わった建物の一部は、昭和地区で復興(市営)住宅として生まれ変わり、そして「みなぎの里 大国屋」としても生まれ変わりました。
この施設は地域の皆さんが中心に運営し、日替わりのランチや喫茶、野菜の販売などされるそうです。
もちろん、一般の方も利用できます。
地域の皆さんの交流拠点はもちろん、美袋を訪れる方の憩いの場として多くの皆さんに愛される施設になることを願います。千客万来!
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