2021/1/21
こんにちは、都議会議員(渋谷区選出)の龍円あいりです。
渋谷区にある都立広尾病院は、都内の新型コロナ感染拡大を受けて、患者受け入れを最優先に病床を確保する「新型コロナ重点医療機関」となりました。
そこで出産を予定していた妊婦の皆さんは、転院を求めらることになりました。
<転院迫られる妊婦約200人「頭が真っ白に」 コロナ集中的受け入れの都立広尾病院>毎日新聞
毎日新聞の記事にもあるように、急な転院に戸惑われる方も多く、出産費用が跳ね上がる方もおられます。私自身も出産を経験しましたが、妊娠途中で病院を変えることは不安になることと思います。
特に私の場合のように、お子さんに障がいがあることが分かっている場合などは、情報をしっかりと引き継いでもらえるのかどうかなど、とても強い不安を感じることと思います。
(息子はダウン症があります)
そこで都民ファーストの会では都知事に、出産費用の差額についての補助などの支援を要望しておりました。
この要望も含めて、広尾病院から転院する妊婦への支援策が発表されましたので、共有いたします。
《支援の対象者》
広尾病院から転院を求めるにあたって紹介した医療機関において出産した妊婦
《支援内容》
● 他の医療機関を紹介するにあたっての診療情報提供料を無償にする
●転院先で負担した出産費用のうち、出産育児一時金(42万円)との差額分を支給
※本人が希望した特別室に係る料金(差額ベッド代を含む)は対象外
※通常分娩ではなくなり医療保険が適用された場合に発生する自己負担分は、広尾病院で出産した場合と同様であるため対象外
● 転院先への通院のために利用したタクシー代を支給
※到着地又は出発地のどちらかが、転院先の医療機関となっている場合が対象
※対象期間は、転院先での受診開始から、出産後の1か月健診まで
●元の主治医は、転院先の医師からの相談などを踏まえ、妊婦の意向等に対応する
≪問合せ先≫
東京都病院経営本部サービス推進部事業支援課
電話 03-5320-5831、5833(直通)
※受付時間は平日10時から16時までとなります。
意見や要望がありましたら、こちらからぜひご連絡ください。
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リュウエン アイリ/43歳/女
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