2023/8/7
農林水産委員会が開催されました。
一番気になっている 担い手確保と育成 について愛媛県の状況について説明を受けました。
愛媛県の担い手数の状況については、農林業センサスによると直近5年間で農業は約3万5千人から2万8千人に、林業は約1千人から950人に水産業で約7千2百人から5千5百人に減少しています。
それに比較して農業全体の産出額は減少していないので、集約されたり生産性が上がっていることが伺えてその点は希望が持てました。
愛媛県でも学生時代のキャリア教育に農業も積極的に組み入れるなど農業を目指してもらう取り組みを行っております。
また、新規就農者からは就農の際に資金面のハードルが高いという話を聞きます。
国の補助金があるのですが、補助金が降りるまでの資金調達に困る様です。
使途として多いのはハウス・センカキ・トラクター・コンバインなどがあります。
しかし、こ大規模でなければ、助成金を組みわせるとある程度カバーできると思われます。
しかし、今は資材などが高騰し倍近い経費になると聞いております。
新規就農へのハードルは上がっています。
今年の就農人数の減少が危惧されます。
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