2024/5/8
今日は大森和夫議員と共に石川県羽咋市にある共同支援センターに支援金と物資を届けに行ってきました。
センターの方から色々な話を聞くことができました。
「地震が発生したのが元旦だったことで、普段石川に住んでいない人たち(里帰り中の子・孫)がいたことが高齢者の方々の避難ができたということもあった。」
「水・電気復旧したと言っているが、道路沿いのみ国が行い、敷地内の断水などは自己責任で普及させなくてはならない。」
「8月末に仮設住宅が6000戸できるが、全半壊している住宅は25000戸ほどあり全然足りない。」とおっしゃっていました。
また、能登の状況を知ってほしいと被災地を案内して頂けました。
未だに崩れた道路に挟まったままの車
道路が崩れ、宙ぶらりんになったワイヤーと支柱。こういった光景が何か所も。
この写真は『のと里山海道』ですが、何とか一車線が通れるようになっているだけで(所々で道路が波打っている状態であまりスピードが出せない)金沢方面から能登半島に行けても、能登半島から金沢へはほとんどの区間が通行止めとなっています。数10kmはそんな状況ですので全線開通しようと思ったらどれだけ日数、年月がかかるのかわかりません。
門前町。倒壊した家屋が多く残されている。
鹿磯漁港。地震の影響により海面が隆起。
地震から4ヶ月が過ぎていますが、未だにこのような状況だということがショックでした。阪神淡路大震災、東日本大震災と近年で大きな災害を経験している日本でなぜこのようなことになるのか?政府としての責任を果たさなければならないと思います。今後、大きな地震が近畿でも起こることが予想されているので、泉南市でも災害に対する意識を高めていかなくてはなりません。
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