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野洲病院建替え 半額で可能? 絶対できない、と判断する理由

2020/10/10

市長選挙をめぐり「野洲病院の現敷地で建替えれば半額でできる。病院を休ませることなくできる」と喧伝されてます。本当でしょうか?

★野洲病院の「敷地」と思われてる土地のうち、市有地は建物の立ってる真下のみ。駐車場として利用されてる土地は借地。
従って、どんなに工夫しても「運営しながら建替え」は物理的に不可能。

先に西館を解体し、空いた土地で建替える?

★駐車場に借りている土地に仮説病棟を建てるなどして、現病院機能の一部を移し(これ自体、広さが足りず不可能ですが・・)たとしても、手術室やX線室、MRIなど重要施設が入る東館との連絡はどうするのか、病院ではストレッチャーの乗ったまま検査や手術に向かうのは普通ですが。
★工事となれば、大型クレーン車など重機は必要不可欠。こうした現場に投入される大型車をどこに置いて工事するのか。また、病院を休ませず工事、なら通院や見舞などにお越しになられる方が安全に通行できる導線は確保できるのか。
★渡り廊下でつながっているだけの学校施設と異なり、病院の各棟は様々な管、ケーブルでつながっています。
「西館を先に解体」など、口で言うほど簡単ではありません。
★上述の3点が、なんとかクリアできても病棟と”超密接”状態の工事現場。騒音や振動、粉塵などの影響をどう防ぐのか

そもそも同じ病院を建てたら、駅前も現敷地も建設費は同じ!

なぜ、現敷地でやれば「半額」か。(駅前には既に野洲市所有の土地があり、土地代は”関係ない”)
それは、その額でできる病院しか建てない、ということ。
半額、と言っても巨額の投資であることに変わりはない。
 

現野洲病院の「課題」を上塗りする現地建替え案

★現在の野洲病院は、2度にわたって建て増しされ現在の姿になった経緯があります。
そのため、利用される方から見れば「迷路のように分かりにくい」建物で、ところどころ”段差”があったり、それを隠すためのスロープがあります。
職員から見れば、作業導線が非常に悪く、効率的な動き・作業の支障になっています。そしてこの支障は結局患者の不利益にもつながります。(現在職員は、これをカバーするため努力しているのは当然です)
★まだ新しい北館を残し、などという中途半端な活用案は、長い目で見れば無駄遣いそのもの。

現病院敷地で建替え案は、現実的に不可能な案であるばかりでなく、無理やりできたとしても費用対効果の乏しい、それこそ無駄な巨額投資。安易に「半額」に惑わされてはいけません。

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著者

東郷 克己

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肩書・その他 野洲市議会議員、野洲市議会議会改革推進特別委員会委員長
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