選挙ドットコム

道端 俊彦 ブログ

令和元年6月河内長野市議会 一般質問と 理事者側の答弁および意見要望

2019/6/25

和元年6月河内長野市議会 一般質問と 理事者側の答弁および意見要望です。 

市民の皆様に関心を持って頂けたら幸いです。

(長文ですが、とても河内長野市にとって大事なことになります。)

 

○4番(道端俊彦)

 議席番号4番 道端俊彦でございます。今回も傍聴にたくさん来ていただいて、どうもありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。通告に従いまして、河内長野市民の声を代表して、令和最初の一般質問、政策提言をさせていただきます。

 件名1.子育てしやすい河内長野市のために、子どもの育つ環境に向けて伺う。

 要旨1.子どもたちが安心・安全に育つ環境について。

 (1)児童虐待防止の現状と対策について。

 (2)いじめ防止の現状と対策について。

 (3)通学路の安全確保の徹底(子どもを交通事故、不審者から守る取り組み)について。

 (4)全国的に広がる学校プール廃止について、当市の現状と考え方を問う。

 (5)小中学校適正におけるスマートフォン等の学校への持ち込みについて。

 件名2.『誰一人取り残さない』SDGs(持続可能な開発目標)とまちづくりについて。

 要旨1.日本遺産認定後の取り組みと今後の活用推進・活性化策について伺う。

 (1)日本遺産認定後の具体的なスケジュール・事業計画について。

 (2)「日本遺産」をどのように地域活性化につなげていくのか。

 (3)「日本遺産」認定に伴う交流人口・経済効果について。

 (4)百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録(勧告)との繋がりと日本遺産を通じた他市との交流について。

 (5)「日本遺産」の魅力をどのように国内外に情報発信していくのか。

 (6)今後の事業推進のための体制(組織の充実、人材の確保と育成)について。

 要旨2.『誰一人取り残さない』SDGs(持続可能な開発目標)17の目標に対する推進について。

 (1)現在のSDGsに関する取り組み、推進状況を伺う。

 (2)市民へのSDGs認知度向上の取り組みについて。

 最後ですが、件名3.地域課題の解決と持続可能なまちづくりについて。

 要旨1.市内の地域猫活動の現状および地域でのエサやりの問題、「飼い主のいない猫」と地域が共生するまちづくりについて。

 質問は以上でございます。再質問、意見、要望は質問席にて行わせていただきます。どうぞよろしくお願いします。

○議長(土井 昭)

 福祉部長。

○福祉部長(亀井則彦)

 では、件名1.要旨1.(1)についてお答え申し上げます。

 本市における児童虐待に関する現状につきまして、平成30年度末の児童虐待の把握数は306件となっています。年々増加を続けており、依然として社会全体として取り組むべき重要な課題となっています。

 児童虐待防止、早期発見のために、本市では関係機関、団体等の職員で構成する河内長野市要保護児童対策地域協議会を設置し、要保護児童等への適切な制限を図るため、必要な情報共有を行い、支援の内容に関して協議し、学校や保育所、認定こども園などでの見守りや医療機関等との情報連携などの対応を行っています。このように複数の機関が連携することで、一体的な援助を継続して行っています。

 また、児童虐待防止啓発ポスターの掲示やオレンジリボンの配布、毎年11月の児童虐待防止月間には市民向けの児童虐待に関する研修を開催するなど、児童虐待防止について広く周知、啓発を行っています。

 今後は、児童虐待を未然に防ぐための取り組みの強化が求められておりますので、妊産婦への支援を含め、出産前からの総合的な子育て支援の推進を図ってまいりたいと考えております。ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

○議長(土井 昭)

 教育推進部安田理事。

○教育推進部理事(安田喜孝)

 私からは、件名1.要旨1.(2)と(5)についてお答えいたします。

 まず、件名1.要旨1.(2)についてお答えいたします。

 本市立小中学校では、学校いじめ防止基本方針を踏まえ、いじめの未然防止、早期発見、早期対応に取り組んでいるところでございます。

 昨年度の本市でのいじめ認知件数は140件で、平成29年度より17件増加いたしました。その要因は、教員のいじめに対する意識の向上やいじめ調査アンケートを活用した積極的な認知によるものでございます。また、万が一いじめを発見した場合には、管理職を中心とした組織的な対応と子ども一人一人に応じた丁寧な指導により、いじめの解消、再発防止に努めております。また、教育委員会といたしましては、スクールカウンセラー等を配置し各校の相談体制の充実や外部機関との連携を図るとともに、教員のいじめ課題に対する対応のスキルアップの機会を設けるなど、学校の組織力、対応力の強化を進めております。

 今後も、いじめ問題の解決のため、いじめを絶対に許さないという姿勢を持ち、児童・生徒の信頼ある人間関係を築く力を育んでまいりますので、ご理解、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

 続きまして、件名1.要旨1.(5)についてお答えいたします。

 本市立小中学校におけるスマートフォンを含む携帯電話等の持ち込みについて、当時は大阪府教育委員会から、その有害性を考慮し携帯電話等の持ち込み禁止の方針が打ち出されたことを踏まえ、府内の他市町村と同様に、本市においても原則禁止の対応をとっております。

 本年3月、大阪府教育庁は、登下校中の子どもへの犯罪被害や災害時など緊急の連絡手段や犯罪の抑止力としての活用を考え、十分に保護者の理解と協力を得ることを前提とし携帯電話を所持できるよう、学校への持ち込み禁止の方針を一部解除するガイドラインを策定いたしました。

 教育委員会といたしましては、本ガイドラインを踏まえ、緊急時の携帯電話の有用性や学校内での管理方法などの課題を整理し、校長会とともに十分に検討した上で、本年度中に方針を示してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

○議長(土井 昭)

 教育推進部長。

○教育推進部長(宮阪晴久)

 私からは、件名1.要旨1の(3)と(4)についてお答えいたします。

 まず、件名1.要旨1の(3)についてお答えいたします。

 通学路の交通安全の確保に向けては、文部科学省、国土交通省、警察庁の3省庁合同の通知を受けて平成27年1月に河内長野市通学路交通安全プログラムを策定し、関係機関連携のもと通学路の交通安全に取り組んでいるところです。

 一方、児童・生徒の登下校時の防犯面からの安全確保を目的として国が作成した登下校防犯プランに基づき、昨年度に河内長野警察署などの関係機関と合同点検を実施し、その対策として、市として防犯カメラを順次設置する予定です。

 また、学校においては、防犯教室や不審者対応訓練の実施、不審者等の情報を受けた場合には保護者や地域への情報発信を行うなどの取り組みや、あわせて子ども見守り隊やPTAなど地域のご協力もいただき、そして一部地域では、今月4日から大阪府立長野高等学校のご協力を得て男子ハンドボール部員が校外をランニングしながら行う、ながら見守りを開始しています。

 いずれにいたしましても、教育委員会といたしましては、学校、保護者、地域、道路管理者、警察等その他関係機関との連携により、今後も通学路の安全確保に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

 続きまして、件名1.要旨1の(4)についてお答えいたします。

 小中学校の体育における水泳指導は、学習指導要領に基づき各学校にて10時間程度を各学校のプールで実施しております。ご指摘の小中学校で老朽化したプールを廃止し、公営、民営の学校外部のプールで水泳の授業を行う動きが全国的に広がっているとの情報は、新聞報道等で聞き及んでいます。

 本市の場合、代替としての民間や市営のプールは現在4カ所しかないこと、小中学校からの移動手段などの課題もあることから、現在のところ、各学校に整備されているプールの廃止については考えておりません。しかしながら、今後において学校プールの大規模改修を迎えるに当たっては、財政的な負担面等も含め、プールのあり方についてさまざまな方向から研究してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

○議長(土井 昭)

 環境経済部島田理事。

○環境経済部理事(島田俊彦)

 件名2.要旨1.(1)から(6)につきましては相関連いたしますので、あわせてお答え申し上げます。

 日本遺産の制度につきましては、認定後の3年間で国の支援を受けながら民間と連携し、長期的な視点で、文化財などを活用して地域の活性化を図ることを目的としております。

 今後のスケジュール並びに事業計画につきましては、今年度中に、ターゲットとする顧客を絞り込むための調査研究、文化財の知識やガイド技術が身につくようにガイドマニュアルの作成及び活用した人材育成、市内外の方に中世のまち河内長野を知ってもらうためのシンポジウムなどの普及啓発を実施する予定です。

 次に、地域活性化につきましては、地域住民、学校、公共交通機関なども巻き込み、地域と一緒に方向性を共有しながら住民参加型の観光振興を進めます。

 なお、取り組みの効果としましては、観光振興計画に掲げる数値目標であります2025年度には現在の観光施設の年間利用者数の約10%アップ、市内を訪れた日帰り観光客の消費額の約30%アップを目指してまいります。

 次に、他市との交流につきましては、世界文化遺産登録自治体や日本遺産認定自治体との連携を通じまして、訪日外国人観光客の多くが本市に訪れていただくための仕組みを構築してまいります。

 また、情報発信につきましては、ターミナル駅でのデジタル画像の放映や、パンフレット・マップの配布、本市ホームページやSNSなど各種情報メディアを活用しながら、国内外に向けた発信を進めてまいります。

 最後に、今後の推進体制につきましては、商工会、観光協会、文化財所有者を中心とした河内長野市日本遺産推進協議会を初め、市内事業者、学生など多くの方にご協力をいただきながら、日本遺産を活用した観光振興や地域活性化に取り組んでまいりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。

○議長(土井 昭)

 総合政策部島田理事。

○総合政策部理事(島田記子)

 件名2.要旨2.(1)、(2)につきましては関連いたしますので、一括してお答え申し上げます。

 本市におけるSDGsの取り組みといたしまして、現在、SDGsで定める17の目標との関連づけを明確に行っておりませんが、市民生活の質の向上や市としての課題の解決に向けて、各事業の推進に努めているところでございます。

 SDGsの目標である環境や健康、平和・人権など多くの分野で関連していますので、SDGsの理念に基づき本市の各事業を計画的かつ効果的に推進していくことが、結果としてSDGsの目標達成にもつながるものと考えております。

 認知度向上の取り組みといたしましては、くろまろ塾の特別講座としてSDGs関連の講座を実施するなど、周知も行っているところでございます。

 今後、第5次総合計画の令和3年度からの5年間の計画として後期計画を策定する予定としておりますので、総合計画の38の施策とSDGsの17の目標とを関連づけるなど、本市におけるSDGsの取り組みの見える化についても検討してまいりたいと考えております。ご理解いただきますようお願い申し上げます。

○議長(土井 昭)

 環境経済部長。

○環境経済部長(太口智裕)

 続きまして、件名3.要旨1についてお答え申し上げます。

 所有者不明猫対策を所管している大阪府動物愛護管理センターによりますと、地域猫活動とは、地域にすみついている猫を地域住民の合意に基づいて地域で管理していく取り組みのこととされています。この地域猫活動の主なルールは、避妊・去勢手術をする、餌やりのルールを決める、トイレの場所を決める、餌の食べ残しやふんの掃除などを励行し、生活環境の汚染を防ぐこととされています。

 市内におきまして、地域住民の合意のもとでの地域猫活動については現状では把握できておりませんが、地域に生息する所有者のいない猫に餌を与える行為によりトラブルに発展し、市に相談される事例があることは把握しているところでございます。

 所有者のいない猫をめぐっては、猫が好き、猫が嫌い、猫を排除したくないが被害を受けて困っているなど、地域の皆様の考えはさまざまであると思われます。このような猫に関する問題について理解を深めていただくため、地域猫活動について市ホームページに掲載するとともに、市広報紙にも掲載する予定としています。

 いずれにいたしましても、地域と猫の課題は大変難しいものと認識しており、今後とも、大阪府動物愛護管理センターと連携し、地域の猫の問題について丁寧な対応を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

○議長(土井 昭)

 道端俊彦議員。

○4番(道端俊彦)

 答弁ありがとうございました。順番に再質問、要望していきたいと思います。

 まず、件名1.要旨1から、子どもの児童虐待の防止の現状と対策についてですけれども、またけさもニュースで見ると、もう嫌になるような、連日上がってきているんですけれども、非常に寂しいというか悲しい思いでいます。当市でそういうことが起きないように、しっかり私も取り組んでいきたいなと思っております。

 再質問ですけれども、数で30年度末の児童虐待の把握数は306件という形をお聞きしました。累計で30年度の虐待数は把握されていますか。

○議長(土井 昭)

 福祉部長。

○福祉部長(亀井則彦)

 すみません、30年度末で306件と申し上げましたが、年度途中はもう少し多くて、要は終了した事案とかいうのを消した結果が306件になっておりますので、実態はもうちょっと多いです。ただ、すみません、きょうは資料を持ってきておりませんので把握しておりません。申しわけございません。

○議長(土井 昭)

 道端俊彦議員。

○4番(道端俊彦)

 この前ニュースで上げていましたけれども、横浜市で9,605件という形で、その中で多いのが心理的虐待、ネグレクト、身体的虐待、性的虐待という形で出ています。その内訳は河内長野はとれていますか。

○議長(土井 昭)

 福祉部長。

○福祉部長(亀井則彦)

 306件の中で、要支援というちょっと疑いの部分があるんですが、こちらが167件ありまして、これをのけた部分で一番多いのが心理的虐待53件、その次に多いのが、ちょっとほかとは違いましてネグレクト40件、そしてその次に身体が29件、性的が4件、あと特定妊婦さんの関連でも13件ございます。

○議長(土井 昭)

 道端俊彦議員。

○4番(道端俊彦)

 やっぱり精神的虐待、心理的虐待というのが多いという形ですね。年齢的にも、横浜はゼロ歳から6歳が54%という形で出ております。そういうのを他市と比べていくことも大事だと思います。どうぞよろしくお願いします。

 年々ふえているということなんですけれども、現状の人員体制で回せているんでしょうか。

○議長(土井 昭)

 福祉部長。

○福祉部長(亀井則彦)

 すみません。先ほどの質問で年間の件数、一番多いところで481件でございます。

 それから、児童虐待対応、専任職員を実は保育士1人、保健師1人、合計2人で対応しております。2人体制になったのが23年からなんですが、そのころから比べますと対応件数が2倍以上、3倍近い状況でございます。そういう意味では、この2人に負担がかかっているという状況は間違いございません。

○議長(土井 昭)

 道端俊彦議員。

○4番(道端俊彦)

 厳しい予算の中ですけれども、やはり大事な命を守るということで、これは市長部局によろしくお願いします。

 それと、問題が起きるときには保護者の引っ越しによる転入、転出の情報共有ができていないということが各地で出ていますけれども、その点に関してはどうでしょうか。

○議長(土井 昭)

 福祉部長。

○福祉部長(亀井則彦)

 今おっしゃっていただいたとおり、転居時による移管の状況がしっかりできていないという状況で痛ましい事件が起こっているということがよくあります。このことを踏まえまして、大阪府ではアセスメント、援助方針、要保護児童支援対策協議会での支援方針がわかるような書類を市町村共通の様式にこの4月から変えております。これを受けまして、どこの市町村に言ってもその内容がしっかり伝わるように、また重症度がしっかり引き継がれるような状況になっております。またさらに、認識の差を埋めるために、必要に応じて移管先の市町村に職員が出向いてケース会議に参加してくる、しっかり引き継いでくるという対応もしていくということになっております。

○議長(土井 昭)

 道端俊彦議員。

○4番(道端俊彦)

 ありがとうございます。全国の自治体ではLINEを通じた相談窓口とかをやっているところもありますので、そういうのもぜひ参考にされながら、河内長野で悲しいニュースが起きないように全力で取り組んでいただきたいなと。児相等、警察、学校、医療機関も含めて親密に連絡をとり合ってやっていただきたいと思います。

 2番目、いじめ防止についてですけれども、件数が140ですか、これも非常に多いなという感じがしています。この中で、当市のSNSによるネットいじめの件数の比率というのはどれくらいだと思われますか。

○議長(土井 昭)

 教育推進部安田理事。

○教育推進部理事(安田喜孝)

 SNSに関するいじめ件数についてのご質問ですが、実は昨年度は、そういう携帯電話等のトラブルにかかわる件数を個別に調査しておりませんでした。しかし、非常に社会問題としても大きくとらまえておりまして、本市としてもこの4月から、実際にいじめ件数として携帯トラブルに関しては個別に集約しております。実数といたしましては、4月、5月で約6.5%の件数が上がっております。把握しております。

 ただ、SNS等携帯トラブルに関しましてはなかなか発見しにくいということと、それから発見してもなかなか解決がしにくい、また、時間がかかるという問題がございますので、今後とも、件数だけではなくて未然防止、それから当然ながら解決に向けて取り組んでまいりたいと考えております。

○議長(土井 昭)

 道端俊彦議員。

○4番(道端俊彦)

 ありがとうございます。本当にSNSのいじめというのは巧妙化している。私たちが考えている以上に子どもたちはそういう隠れた部分でやっていますので、わかりにくいと思います。そこで、やっぱり学校と保護者との連絡が一番大事だと思います。どうぞよろしくお願いします。

 そしてもう一つ、スクールカウンセラーの配置状況について教えてもらえますか。

○議長(土井 昭)

 教育推進部安田理事。

○教育推進部理事(安田喜孝)

 今年度のスクールカウンセラーの配置ですが、各中学校に1名ずつ、これは府からスクールカウンセラーの派遣をいただいておりまして、今年度については7名派遣いただいております。また、市として1名を配置しております。

○議長(土井 昭)

 道端俊彦議員。

○4番(道端俊彦)

 学校数からいうとなかなか厳しいと思うんですけれども、情報をちゃんととりもってやっていただいて、子ども一人一人の育ちに寄り添う温かい場所が学校になればなと思ってますので、どうぞよろしくお願いします。

 3番目、通学路の安全確保の件ですけれども、この分に関してはハード面とソフト面の対応が私は大事だと思っています。やはりおくれているのはハード面だと思っています。これは、歩道がなくて通行量が多い通学路、特に松ケ丘、楠地区、千代田、石坂、原までの旧高野街道の部分、それから千代田小学校地区で言うたら本郷、鳴尾地区から来る一方通行のところ、あそこのところは非常に細くて危ない。その分にかけてもグリーンベルトが消えていたり横断歩道が消えていたり、それと速度制限の標示が少ないというところがありますけれども、その点についてはどのようにお考えでしょうか。

○議長(土井 昭)

 都市づくり部長。

○都市づくり部長(梅谷武博)

 速度標示とか横断歩道等につきましては警察の公安委員会の所管になっておりますので、そういう箇所があるのであれば市からまた申し入れをさせていただきます。

 それと、先ほど言われた高野街道のグリーンベルトにつきましては私も確認させていただいておりまして、市の担当も、舗装の更新時期とか占用物の更新時期とかも見きわめながら順次予算の範囲内で更新してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

○議長(土井 昭)

 道端俊彦議員。

○4番(道端俊彦)

 予算がないからしないんですか。

○議長(土井 昭)

 都市づくり部長。

○都市づくり部長(梅谷武博)

 いや、予算がないからしないんじゃなしに、限られた予算の中で施設の更新等もやっておりますので、その中で対応してまいりたいと考えております。

○議長(土井 昭)

 道端俊彦議員。

○4番(道端俊彦)

 非常に寂しい答弁だと私は理解しました。

 皆さんの大切な人が、お子さんとかお孫さんがきょう事故に遭って、そう言うんですか。お金がないからできませんでしたと言うんですか。

○議長(土井 昭)

 都市づくり部長。

○都市づくり部長(梅谷武博)

 市で管理している道路は市内に420キロありまして、順次更新はやっていっているんですが、どうしても予算等の兼ね合いもありまして、できるだけ優先順位をつけて更新してまいっておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。

○議長(土井 昭)

 道端俊彦議員。

○4番(道端俊彦)

 平行線になるので余り言いませんけれども、教育長、さきの千代田中学校の健全育成会の総会で来ていただいて、ありがとうございました。いい挨拶をされていて、子どもたちの安全ということと、それから健全育成会の予算のことについておっしゃっていましたけれども、教育長はどのようにお考えですか。

○議長(土井 昭)

 教育長。

○教育長(松本芳孝)

 子どもの命にかかわることは最優先しなければならないと思います。ただ、学校ではどういうことをやっているかといいますと、定期的に通学路を点検し、それから特に危険だなと思うところについては学校から教育委員会に上げていただいて、教育委員会から関係機関に働きかけると。市の所管されているところについては最大限その対応をとっていただいている。それから関係機関、例えば信号をつけてほしいとか、いろいろなところがいっぱいあります。いっぱいありますけれども、なかなかそういうところについては資料を教育委員会から学校にも働きかけ、教育委員会も資料をつくって要望しているというところでございます。それで十分対応できないところについては学校が、私も現場におるときにそういう場所に立ったり、あるいは地域や保護者の方に依頼して重点なところの立ち番というものも依頼しながら、できる範囲の中で最大限努力しているということでございます。

 一方で、ハード面もなかなか我々教育委員会だけではできないところもございますけれども、強く要望もしていっておりますし、それから子どもにも安全の力をつけるということについても、資料やいろいろな関係機関に依頼して安全教室であったり学校の安全マップづくりということについても、子どもの自己防衛能力ということについて上げていくという取り組みも進めているところでございます。

 とにかく、子どもの安全の活動に関しては心を痛めているところでもございますので、それでいいというような考えは持っておりません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

○議長(土井 昭)

 道端俊彦議員。

○4番(道端俊彦)

 教育長、ありがとうございました。本当にそういう部分でよろしくお願いします。

 道路のことだから僕は桝井副市長だと思っているんですけれども、やはり子どもの安全というのは一番大事だと私は思っています。よく議会のときにも、いつも専決処分で事故しましたと、これだけ出しましたと、そういう専決がどんどん来るわけですけれども、こういう予算こそ僕は大事だと思うんです。副市長はどうお考えでしょうか。

○議長(土井 昭)

 桝井副市長。

○副市長(桝井繁春)

 子どもさんの安全というのは一番大事なことやというのは十分認識しております。ただ、先ほど部長が言いましたように、管理している道路が480キロぐらいあります。その中で、先ほど教育長も答えられましたけれども、そういう意味でいろんな点を踏まえた上での優先順位というのは非常に大事なことやと思っております。その辺も教育の部門、子どもの安全ということにかかわりますので、相談しながら可能な限り進めたいと思っております。

 以上です。

○議長(土井 昭)

 道端俊彦議員。

○4番(道端俊彦)

 じゃ、最後に副市長に、最優先事項は子どもの命ですよね。

○議長(土井 昭)

 桝井副市長。

○副市長(桝井繁春)

 もちろん大事なことやと思っております。

 ただ、すみません、市民全員の方全てが私、大事やと思っております。道路を通りはる方、例えば橋を通る方、普通に道を走ってはる方、全てが大事なんで、ごめんなさい、子どもというのはむちゃくちゃ大事なのはよくわかっております。ただ、ここだけに注力できないところが非常につらいジレンマです。これは現場の者もみんな認識しております。道端議員の強い思いも十分わかりましたので、一生懸命やっていきたいと思います。すみません。

○議長(土井 昭)

 道端俊彦議員。

○4番(道端俊彦)

 副市長、どうもありがとうございました。全力でよろしくお願いします。部長もどうぞよろしくお願いします。

 警察等にも強く要望をかけていただいて、速度制限、市がやらなあかんことと府ができることと警察ができることがあると思うんですよ。市ができることが少なかったら、やっぱりほかにもアピールしていって子どもの命を守っていただきたいなと思います。強く要望します。

 (4)学校のプールですけれども、これは理解できました。他市の状況を見ながら、全国的には7年前に比べて2割減っているということなんで、学校のいろんな機能の整備、これから大規模改修も含めてやっていかなあかんことはあると思いますけれども、地域住民、それから保護者の意見を聞きながら進めていただきたいなと思います。

 (5)スマートフォンの学校への持ち込みという形ですけれども、これは本当に保護者の意見も聞きながらガイドラインを作成していただければなと、私はそう思っております。これは結構です。

 件名1に関しては、本当に女性1人の生涯に産む子どもの数、合計特殊出生率が1.42に全国的になっている、年々下がっているという中で、本当に子どもを守るということはすごく大事だと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

 件名2.SDGsの件ですけれども、日本遺産についてお聞きします。

 認定されたことに関しては私、非常にうれしいことだと思って、私も本当に誇らしく思っています。市役所の方の努力に本当に心から感謝します。

 その中で、文化庁は2018年に、さきに認定されている54件のうちの7割に当たる39件を、パンフレットをつくっただけだとかホームページをつくっただけだとかで、もっとやりなさいという評価を出しています。その点についてはいかがお考えでしょうか。

○議長(土井 昭)

 環境経済部島田理事。

○環境経済部理事(島田俊彦)

 議員のご指摘のとおり、日本遺産の認定後につきまして、さほど進んでいないというところから、有識者で構成されたフォローアップ委員会というのを設置されました。そこの評価結果が初めて出まして、議員の指摘どおり7割に課題があると。その課題につきまして、情報発信から入っている、来られた方のおもてなしという整備ができないまま発信しても、来られた方ががっかりするというようなご指摘です。

 そのようなことを踏まえまして、今回私どもが認定された部分につきまして、当初補助金よりも情報発信に係る分がカットされています。何かというと、今のことを受けての話だと思っております。

 今、何が国の支援としてあるかといいますと、人材育成というのと普及啓発、ここに力を入れなさいということになっております。いわゆる何が必要かといいますと、まず市民の方に日本遺産というのはどういうものか知っていただく、知っていただいて郷土愛を深めてもらう、またその市民の方が発信する、そのようなことで市民、事業者一体となっての取り組みが必要だと認識しております。

○議長(土井 昭)

 道端俊彦議員。

○4番(道端俊彦)

 情報発信、島田理事は広報広聴課にいらっしゃったということで私、安心はしていますけれども、その点強くやっていただきたいなと思っています。

 ご答弁の中にあった観光施設の年間利用数ですけれども、10%アップとおっしゃっていました。その具体的な数と日帰りの観光客の消費額の30%、その具体的な額をご指示いただけますか。

○議長(土井 昭)

 環境経済部島田理事。

○環境経済部理事(島田俊彦)

 市内観光施設の年間利用者が平成28年、2016年、このときに約99万人というのがございました。これを基準といたしまして、2025年度末約10%の増加で108万人を目指すものでございます。

 続きまして、消費額の件につきましては、市内に訪れた日帰り観光客の消費額が、これは時点が少し違います。平成29年度、2017年度におきまして1万1,435円、1人当たりの基準に対しまして、2025年度までに約30%増加の1日1万5,000円を目指すものでございます。

 以上でございます。

○議長(土井 昭)

 道端俊彦議員。

○4番(道端俊彦)

 ありがとうございます。

 では、ちょっと市長にお聞きしていいですか。要旨1の百舌鳥・古市古墳群と世界遺産に登録された堺市と高野町とのつながりというのはすごくこれから大事になってきて、その間に当市が入っているという中で、やはりトップのマネジメント、それからリーダーシップというのはすごく大事だと私は感じているんです。首長同士の連絡、堺市はかわったりしましたけれども、その点、市長はどのように進めていこうと考えられているんでしょうか。

○議長(土井 昭)

 市長。

○市長(島田智明)

 トップとのつながりということで申し上げますと、きのう堺市の永藤市長とはお電話でお話しさせていただきまして、連携を深めていきたいということを確認させていただきました。

 高野町に関しては、先週の日曜日、改めて別件でお会いすることがございまして再確認させていただきまして、高野町長がまた機会を見て河内長野市に来て、さらに深めていきましょうとなっております。そういった点では、トップ同士ではつながっておりますので、実際、担当同士でも高野町に関しては話を進めております。これをさらに深めて、きずなを深めていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

○議長(土井 昭)

 道端俊彦議員。

○4番(道端俊彦)

 ありがとうございます。ぜひそこを引っ張っていただいて形になるように、河内長野でおりていただいて、さっき島田理事もおっしゃっていました面のアプローチが必要だと思うんです。大阪府全域、関西全域での面のアプローチを考えていただくというのはもう市長の仕事になってくると思うんで、ぜひよろしくお願いいたします。

 それから、要旨2.SDGsの件ですけれども、近隣都市の取り組みに関してはいかがでしょうか。

○議長(土井 昭)

 総合政策部島田理事。

○総合政策部理事(島田記子)

 南河内地域の8市町村に状況を確認させていただきました。その結果、いずれも積極的な取り組みはされていないという状況でございました。

○議長(土井 昭)

 道端俊彦議員。

○4番(道端俊彦)

 ありがとうございます。温度差が結構あるみたいですね。堺市とかはやっぱり未来都市計画ということで大きくがんとやっていて、これ僕、SDGsに関しては、当市の場合は最上位計画の中で総合計画にどうやって落とし込んでいくのかが一番大事だと思っています。その中で、この計画を他市と比べやすいように、自分のところの強み、弱みを比べる指標としてSDGsを考えたほうがいいかなと思っているんで、次の総合計画の後期のときに、わかりやすく市民の方に伝えられるようにしていただければいいかなと思っています。ぜひよろしくお願いします。

 次、地域猫の件ですけれども、これ、いろんな課題があると思うんです。河内長野市には、犬猫の適正な飼育を行うための飼育ガイドラインはございますか。

○議長(土井 昭)

 環境経済部長。

○環境経済部長(太口智裕)

 ガイドラインとしては持っておりません。いわゆる適正に管理をしていただくという意味において、そこのところについてきれいなまちづくり条例でも言わせていただいていますけれども、それ以上のガイドラインという形では持っておりません。

○議長(土井 昭)

 道端俊彦議員。

○4番(道端俊彦)

 他市では結構、もう近隣のところはつくっているのはご存じだと思うんですけれども、つくるご意向はございますか。

○議長(土井 昭)

 環境経済部長。

○環境経済部長(太口智裕)

 今まではそれぞれの良識、マナーに任せてきたところはあるんですが、そこのところについては今後、他市の状況も含めて検討させていただきたいと思っております。

○議長(土井 昭)

 道端俊彦議員。

○4番(道端俊彦)

 ぜひよろしくお願いします。まず、所有者不明の犬猫をつくらないという、そのガイドラインをちゃんとしておかないとだめだと思うんですよ。難しい、そんなのコンサルに頼む必要もないし、簡単にできますから、ぜひよろしくお願いします。

 それと、和歌山県橋本市では、公益財団法人どうぶつ基金を利用した猫の無料の不妊手術事業をされています。それで行政枠をとられていますけれども、その点把握されていますでしょうか。

○議長(土井 昭)

 環境経済部長。

○環境経済部長(太口智裕)

 橋本市で行政枠を活用して不妊手術をされていることについては把握しております。

○議長(土井 昭)

 道端俊彦議員。

○4番(道端俊彦)

 当市では、そういうのを活用する意向はございますか。

○議長(土井 昭)

 環境経済部長。

○環境経済部長(太口智裕)

 橋本市もそうなんですが、いわゆる猫の不妊手術に関して個人さんの猫の不妊手術に行政枠を使っているわけではありません。どちらかといえば、地域で猫を何とかコントロールしようとしている団体さんがそこのところの行政枠を使って、その地域での猫のコントロールを進めようとされているものでございます。ですから我々も、地域の大きさは定義はさまざまあると思いますが、地域において猫のコントロール、いわゆる地域猫として活動していこうという団体もしくは地域があらわれてきたときには、十分相談をさせていただきながら、場合によってはさくらねこの不妊手術の行政枠も活用していきたいと考えております。

 以上です。

○議長(土井 昭)

 道端俊彦議員。

○4番(道端俊彦)

 ありがとうございます。地域でボランティアをされている方もたくさんございますので、そういう情報も得ながら検討していただいたらいいかなと思っています。

 これは、なぜ僕は大事にしているかというと、犬、猫を通して動物を飼うことによって命の大切さを学んでいただけたら、これも教育の一環なんで、それも含めてガイドラインをつくっていただいて、特に動物愛護管理センター、私も見学に行っていますけれども、非常にいい施設です。誤解されやすい施設もありますけれども、本当に里親を見つけたりして一生懸命されていますので、そういうのも市で、ちょっと離れていますけれどもPRしてもらえばなと思っています。

 それと、ガイドラインも含めて市内に伝えること、できれば自治会とかで回覧していただくとか、そういうことも大事だと思うんで、その点いかがお考えでしょうか。

○議長(土井 昭)

 環境経済部長。

○環境経済部長(太口智裕)

 今までの当然動物、いわゆるペット、犬猫も含めてについては、個人に任せてきた時代がありました。そこから今現在、動物に関してしっかりと地域ぐるみでそれぞれを育てていくということと、それからそれぞれの個々の責任を持ちながらですが、地域で育てていく。それから、それぞれのところについて相互で理解をしていくというところで、昔は殺処分を含めて多かったですが、今はそうではない。命を大切にしていきながらそれぞれでコントロールしていくということが求められておりますので、そういった意味で、動物の飼い方について、改めて市民の皆様方にしっかりと周知する方法について、広報紙や回覧板を含めて検討させていただきたいと思っております。

○議長(土井 昭)

 道端俊彦議員。

○4番(道端俊彦)

 ありがとうございます。ぜひその辺よろしくお願いします。

 人と動物が共生できる社会の実現という形がすごく大事だと思っております。繰り返しますけれども、命の大切さを子どもに伝えること、それもすごく、これは教育委員会の方にもお願いしたいですけれども、ぜひしっかりやっていただきたいなと思います。

 今回、質問は地元の課題を中心にさせていただきましたけれども、国がやるべきこと、府がやるべきこと、河内長野市ができることをちゃんと区分けしながら、私たちができることにベストを尽くすことが大事だと思っています。どんなに財政状況が厳しくても、子どもの命は僕は絶対大事だと思っています。ぜひよろしくお願いいたします。

 質問は以上です。ありがとうございました。

○議長(土井 昭)

 これにて、4番 道端俊彦議員の質問が終わりました。

この記事をシェアする

道端 俊彦さんの最新ブログ

ホーム政党・政治家道端 俊彦 (ミチバタ トシヒコ)令和元年6月河内長野市議会 一般質問と 理事者側の答弁および意見要望

icon_arrow_b_whiteicon_arrow_r_whiteicon_arrow_t_whiteicon_calender_grayicon_email_blueicon_fbicon_fb_whiteicon_googleicon_google_whiteicon_homeicon_homepageicon_lineicon_loginicon_login2icon_password_blueicon_posticon_rankingicon_searchicon_searchicon_searchicon_searchicon_staricon_twitter_whiteicon_youtube