みちばた 俊彦 ブログ

✨大阪・関西万博パビリオン巡り!独自視点で注目ポイントをチェック!✨

2025/5/7

✨大阪・関西万博パビリオン巡り!独自視点で注目ポイントをチェック!✨

 
昨日、開幕後3度目で回ったパビリオンの内容と私の感想です。 ご参考に!

 
◆ドイツ館《Wa! Germany》
特徴 テーマは「サーキュラーエコノミー」。 「輪」「和」「わ!」の三つの“Wa”で、循環・調和・驚きを表現。展示は再生素材と最新リサイクル技術を体感できる没入空間で構成。
感想 革新的かつ象徴的な建築 は、建築は見る価値があります。循環型社会づくりは大阪の成長戦略でも急務。府内企業との連携で、環境ビジネスを新たな雇用創出の柱にできると確信しました。特に教育現場での「資源循環」体験学習に活かしたいですね。
◆韓国館《With Hearts》
特徴 「真心(With Hearts)」を掲げ、人と人、人と社会の繋がりを強調 。また、「生命をつなぐ(Connecting Lives)」というメッセージも込められています 。来場者の声をAIがリアルタイムで音楽へ変換し、光と音で“心のつながり”を可視化。外壁の巨大K-POPスクリーンも話題。
感想 大型のメディアファサードやAIの活用は素晴らしいです。市民参加型デジタルアートの完成度に圧倒されました。AI×映像で“見える化”する仕組みを導入すれば、若い世代の政治参加が進むと感じました。
◆オーストラリア館《Chasing the Sun》
特徴 オーストラリアの明るい人々、その才能、創造性、雄大な自然環境を表現されています。館内は“ブッシュウォーク”を再現した五感体験。再利用鋼材を活用し省資源も徹底。
感想 先住民文化と最先端建築の融合が秀逸。南河内の里山保全を学習ツーリズムとして磨く際のヒントになりました。
◆インド館《Bharat Pavilion》
特徴 開館遅延が話題となったインド館。宇宙探査やIT技術を体験するゾーンが中心。目玉は月面着陸機「チャンドラヤーン-3」の実寸模型。伝統工芸ブースも併設。
道端俊彦の感想 インドの「精神性と未来へのビジョン」を体感。インドの宇宙開発成功物語は、子どもたちのSTEM教育への最高の刺激。
◆吉本館《waraii myraii(わらい未来)》
特徴 「こころとからだの健康につながる、笑いのチカラ」。「なんでやねん」といった伝統的な新喜劇を含む、生のコメディショー 。直径約20 mの“スマイル・スフィア”が象徴。漫才だけでなく、笑いとSDGsを結びつける参加型アトラクションを展開し、笑いの力で未来志向を啓発
感想 “笑い×社会課題”の切り口は大阪らしさ全開! エンタメ産業の裾野拡大を図るうえで、吉本館の事例は地方イベント活性化モデルになると実感しました。
◆カナダ館《Ice Renewal》
特徴 「再生(Regeneration)」 。カナダの長い冬から春への移り変わりを象徴。溶けて流れる氷河をイメージした白い外観。内部では「春の解氷」をモチーフに、多様性・包摂・再生をストーリーテリング。
感想 「再生」 は、環境、社会、経済の文脈に適用可能な、強力かつ今日的なテーマ。“寒さの外壁と温かい内面”というコントラストが印象的でした。多文化共生のメッセージは、外国人住民が増える大阪府での地域共生政策に通じます。
◆アラブ首長国連邦(UAE)館《Earth to Ether》
特徴 来場者が五感を通じて体験する没入型の旅を提供 。砂漠の大地から宙へ伸びる“ナツメヤシ”をモチーフに、宇宙探査・医療・サステナビリティの「ドリーマーズ・フー・ドゥ」を体感するマルチセンサリー展示。
感想 国家規模で「月・火星探査×ヘルスケア×脱炭素」を統合するビジョンに驚嘆。万博後の夢洲再開発にも、宇宙関連産業クラスター誘致を積極的に提案したいと感じました。
◆オマーン館《Extended Connections》
特徴 テーマは「人・地球・水」。伝統工芸33種の体験。オマーンの人々が環境に適応してきた歴史と未来のビジョンを表現 。
感想 砂漠国家の水循環技術は大阪南部の水資源管理にも応用可能。里山の湧水保全と連動した教材づくりを検討したいです。
◆ハンガリー館《Harmony of Man and Nature》
特徴 「カルパチア盆地の神秘的な森」を散策するようなランドスケープをテーマに。日本とハンガリーの民家建築を融合した木材ドームで、来館者は変幻自在の民謡パフォーマンスを360°鑑賞。
感想 特に没入型の音楽体験が巧みに実行され、感情的に魅力的なものになっています。伝統文化を“体験型”にすることで観光価値を高める発想は、河内長野のだんじり文化発信にも応用できそうです。

 
✧ 総括
各国・企業が示す「文化×先端技術×サステナビリティ」の融合は、府政のあらゆる分野でヒントになります。
万博パビリオンから抽出できる技術的イノベーションは、大阪府の重点政策分野と高い親和性を示しています。 とりわけ ①循環経済(ドイツ)、②市民参加型デジタル演出(韓国)、③笑いと社会課題の接点(吉本) ―
この三つは早速、提言資料に落とし込み、展開したい。
 

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著者

みちばた 俊彦

みちばた 俊彦

肩書 大阪府議会議員 おおさか未来プロジェクト
党派・会派 無所属

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ミチバタ トシヒコ/62歳/男

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