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平井 里美 ブログ

9月議会「一般質問」報告昨日で全ての一般質問が終わりました。

2021/9/9

9月議会「一般質問」報告

昨日で全ての一般質問が終わりました。コロナ対策に関しては日々新たな動きがあり、20名の議員それぞれの質問から学ぶことも多くありました。今回の一般質問で確認したこと、提言したことをご報告します。(長くなりますが、よかったらお付き合いください😆)

1)コロナ陽性者の生命と暮らし、家族を守る
 狛江市は8月31日から自宅療養者への支援(食料配布、血中酸素飽和度測定器貸出を職員が行う)を始めました。こうした支援があることを市のホームページのトップページに「自宅で療養するかたへ」と市民への応援メッセージを込めて掲載することを求めました。
https://www.city.komae.tokyo.jp/index.cfm/44,117987,327,3391,html

2)支援を必要とする子どもたちの学習権を守る
 昨年から日本語を母語としない子どもたちの日本語支援を求めてきましたが、市は今年度から「海外帰国児童・生徒等に対する日本語指導実施要綱」を策定。週4時間、最大3ヶ月の指導を保障しています。3ヶ月間で日本語習得が困難な場合、特別支援教育介助員として引き続き支援を行うことを確認しました。狛江市は外国籍の世帯が他市に比べて少ないまちですが、それでも年々増加、1000世帯を超える現状があります。母語が異なる子どもたち、配慮を必要とする子どもたちの学びがしっかりと保障されるよう、これからも求めて行きます。

3)市民の暮らしを支える公務労働
 狛江市の今年度の正規職員は445名、会計年度任用職員(非正規)は462名です。職員の半分以上が非正規職員という狛江市の現状に、改めて驚いています。
 長引くコロナ感染症による業務増で、市の平均残業時間の3倍を超える部署が3係あり、過重労働が増加していることもわかりました。
 狛江市の保健室では、年間500件を超える相談を受けています。過重労働250件の指導・相談も保健室が行い、その他、健康診断後の面談や休職中の職員の受診同行も保健室担当の看護師が1人で対応しています。
 職務に関して、正職員が担うのは行政的な判断を伴う仕事であり、会計年度任用職員が担うのは、基本的には単純、単系的、補助的な仕事であると市は説明しています。職種については、正職員は11種類。会計年度任用職員は67種類もあり、歯科衛生士、社会保険労務士、学校司書など資格を要するものや、就労支援相談員、婦人相談員、専門教育相田人やスクールソーシャルワーカーなど、相談に関わる職種が多いです。いずれも専門性を必要とし、政策運営や、個人情報、支援に大きく関わる責任ある立場の職種です。その多くを会計年度任用職員が担っている現状がわかりました。

 会計年度任用職員制度に移行し、2年目を迎え、狛江市が課題と捉えているのは、
1) 会計年度任用職員の募集、採用、退職、報酬支給、契約更新のための評価などを各課で行うため、職員の事務量が増加していること。
2) 国が期末手当支給率の引き下げを示しており、業務量の増加にも関わらず、報酬が減額することで、モチベーションが低下してしまうこと。昨年、会計年度任用職員制度に移行するにあたり、狛江市はそれまでの月収金額から年収を算定し、その金額を12ヶ月分の月収と期末手当で割って月額報酬を算出しました。国が期末手当支給率の引き下げを示したことで、年収が予定金額以下になる可能性があります。会計年度任用職員の期末手当は仕事の評価が反映されないため、どんなに頑張っても期末手当は減額されるというわけです。

 会計年度任用職員は、業務内容や経験に関する評価基準がない。報酬額の上限が正規職員の大卒初任給相当と設定されている。専門職としての役割を求められるが、給料や待遇が低く、昇給もないという、職務の実態に合わない不合理な現状があり、多くが不安や焦燥感にかられながら働いているという報告もあります。年収200万円未満の人も多いため、子どもを持ちたくても持てない、雇用への影響が心配でパワハラなどがあっても問題にできないと感じているとの声もあります。

 市民の生命と福祉を支えている公務労働のあり方について、市長に考えを伺いたいと通告をしたのですが、答弁は総務部長からだと伝えられました。私は市長や教育部長からの答弁をいただけないことが多いので、諦めていたのですが、なんと突然、市長に答えていただくことができました。そういえば、2年前に「平井さん、職員は市民の財産だよ」と言われたことがありました・・・
 今回は「市として、会計年度任用職員の課題解決に取り組みながら、全ての職員に取って働きやすい職場づくりに向けて取り組みます」と言って頂きました。
 正規職員も会計年度職員も、狛江市の大事な職員です。委託や指定管理で公務を担っている職員も、狛江市民の暮らしを支えている大切な存在です。今後、狛江市が課題解決に向けてどう取り組んでいくのか、注目したいと思います。

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著者

平井 里美

平井 里美

選挙 狛江市議会議員選挙 (2019/04/14) [当選] 911 票
選挙区

狛江市議会議員選挙

肩書 狛江市議会議員(無所属)
党派・会派 無所属
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