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岡本 のぶじ ブログ

3/3 会派「グリーンズいながわ」を代表して、代表質問をしました。質問の要旨はつぎのとおり。

2021/3/4

3/3 代表質問をしました。要旨は次のとおりです。

【代表質問 /会派「グリーンズいながわ」】

3/3、会派「グリーンズいながわ」を代表して、代表質問をしました。質問の要旨は、次のとおり。

なお、答弁内容は、後日整理してアップする予定です。

 

「令和3年度町長施政方針に対して、私は、会派「グリーンズいながわ」を代表して、質問してまいります。

冒頭、新型コロナ感染症によって亡くなられた方々に衷心よりお悔やみを申し上げますとともに、闘病中の方々に心からのお見舞いを申し上げます。

また、困難な状況下で奮闘されている医療・介護従事者の方々に、深い感謝の意を表明します。

さて、令和3年度は、第六次猪名川町総合計画が始まって2年目となります。総合計画で掲げているまちの将来像は、「“つながりと挑戦” 幸せと笑顔あふれるまち 猪名川」です。

会派「グリーンズいながわ」も、多くの住民が日々幸せを感じ笑顔で暮らせる猪名川町の未来を願っており、まちづくりの大きな方向性としては、賛意を表します。

私たちは、ただ、その想いに沿って、誠実に事業が計画されているのか、あるいは実行されているのか、住民の目線に立っているのか、施策のスピード感、財政の健全性、住民の声が届いているか、それらを重要なキーワードとして検証し、代表質問をさせていただきます。

町長は、基本方針の中で、ウィズコロナの取り組みとして、喫緊の課題であるワクチン接種に対応するとし、計画的にワクチン接種が実施できるよう住民の協力も求めています。

私たちも、住民の安心安全な生活を守ることこそは、行政の重要な任務のひとつであると共感いたします。SDGsが掲げる“誰一人取り残さない”世界の実現のためには、対象者で、希望する住民の皆さんには、ワクチン接種を全員の方に受けてもらいたい。そんな想いを持っています。

そのためには、接種会場までの交通手段の確保が重要なポイントであると考えています。また、日生公民館や六瀬総合センターなど、住民により身近なところに会場を設定し、三蜜の解消や利便性の確保も求められています。そこで、お聞きします。猪名川町は、こういった課題に対して、具体的にどのような対策をとられていくのでしょうか。

施策(しさく)方針の中で、「ワ―ケーション」という新しい働き方が広まっており、本町の立地や環境はこうした新しい働き方に適していると分析されています。

調べてみますと、「ワ―ケーション」とは、「ワーク」(労働)と「バケーション」(休暇)を組み合わせた造語で、観光地やリゾート地でテレワークを活用しながら、そして働きながら休暇をとる過ごし方のことのようであります。

都心との利便性や豊かな自然のほかに、高速NET環境やテレワーク拠点の整備、ワーケーション向きのリゾート物件なども必要となっているようですが、移住相談窓口設置のほかに、どのような施策展開を考えておられるのかお聞かせください。

6つのまちづくりの方向ごとに、質問してまいります。

まず、まちづくりの方向1の「交流・活力をうみだす まちづくり」に関する施策についてお伺いいたします。

社会教育については、リバグレス猪名川の継続実施など、新型コロナウイルス感染症対策を行いながら学習機会の確保に努めていくとされています。コロナ禍のもと、世の中では、ZOOMなどのソフトを活用しながら、自宅にいながらネットで学習できる、オンライン講座が実施されています。本町の生涯学習にも、オンライン講座の導入を行うべきだと考えますが、ご所見をお聞かせください。

ふるさと館の迷惑駐車問題に対しては、敷地の有効活用を図るとされています。具体的には、どのような方策をお考えですか。私たちは、季節的な混雑解消策としては、周辺の民間の方の敷地を借用し臨時駐車場を設けることにより、緩和できるのではないかと考えていますが、所見をお聞かせください。

町長施政方針の中には、「広聴」という文字が見あたりません。広聴とは、広く一般の人の意見や要望などを聞くことですが、私たちは、積極的に住民の声を聴くことが、町政を進めていくためには大変重要であると考えています。

具体的には、住民からの意見を幅広く聴くための「まちづくり懇談会」の開催や、職員が行政テーマについて地域の会場まで出向いて説明する「出前講座」、インターネットでのやり取り、モニター制度などといった多くの種類の意見を聴く機会を設けることが考えられます。どのような方法で住民の声を聞こうと考えておられるのか、お聞かせください。

まちづくりの方向2の「誰もが挑戦・活躍できる まちづくり」に関する施策についてであります。

町長は、参画と協働について、前年度の町長施政方針の中で、「誰もが気軽に楽しみながらまちづくりに参加・参画できる仕組みをつくり、活動を継続しやすい環境づくりに取り組む」とされていましたが、どのような取り組みをされたのでしょうか。  

また、新たな取り組みとして地域活動団体登録制度を立ち上げ、町内で活躍されている団体等の情報がネットワーク化できる仕組みを構築するとされています。 

具体的には、どのような取り組みを考えておられるのでしょうか。お考えをお聞かせください。

まちづくりの方向3の「人を大切に育てる まちづくり」に関する施策についてであります。

学校営繕については、学校施設の長寿命化計画に基づき、施設の修繕などを計画的に実施するとされています。このほど、いただきました「猪名川町教育委員会」からの行政報告によりますと、学校施設の長寿命化実現を目的とした「猪名川町学校施設長寿命化計画」を、令和3年1月に策定したとのことであります。

背景には、学校施設の老朽化に対して、計画的な保全・改修によって「長寿命化」を図りつつ、児童・生徒の成長を支える場にふさわしい環境づくりを目指そうという国の方針に基づくものだと聞いております。また、近年頻発する災害を教訓に、避難所を兼ねる学校施設の防災機能の強化も求められています。

学校施設の質の向上では、トイレの洋式化やバリアフリー化、ICT環境整備や省エネルギー化、あるいはコミュニティスペースや少人数指導に対応した教室の整備などの課題があります。

また、会派の予算要望等を通じて、各地域の防災機能の強化のため、学校施設の非常時における電源確保や、公衆Wi―Fiなどの通信手段の確保、マンホールトイレの整備などインフラ整備を進めるべきと訴え続けてきました。プールの水利用や太陽光発電についても、検討する必要があると考えています。さらに、新型コロナウイルス感染症対策の備えとなる機器や備品の確保も必要となっています。これらのことについての、ご所見をお聞かせください。

また、学校施設長寿命化計画の策定は21年度以降の交付金を申請する際の前提条件になることから、猪名川町としても早期に策定する必要があったと考えていますが、計画の最終年度になんとかすべり込んだ形となっています。

他方、文部科学省では、関連施設の長寿命化計画未策定の自治体を一覧で公開し、策定を促しています。残念ながら、社会体育施設、文化会館等、社会教育施設については、令和2年4月1日現在、猪名川町は計画未策定で、遅れている自治体として、その中に猪名川町の名が公開されています。施設を長期活用しようとのメンテナン意識の低さを想定させ、大変残念に思っております。今後どのように進めていこうと考えておられるのか、ご所見をお聞かせください。

まちづくりの方向4の「健やかにくらせる まちづくり」に関する施策についてであります。

コロナ禍の中では、長引く外出自粛のために高齢者の心身機能の低下、いわゆるフレイルの問題が盛んに言われています。町長は、高齢者の健康づくりにも影響が大きいとされている外出支援について、充実していくと述べておられますが、70歳以上の高齢者を対象にした「ふれあいバス」の無料乗車制度の廃止は、外出支援施策の後退にあたるのではと考えます。 

新たに創設される「グランドパス65」の購入に対する交通費助成制度は、阪急バスやふれあいバスが利用できる特定の地域にお住まいの方に偏った助成制度であり公平性に欠けるのではないかと考えます。現在、デマンド交通の試験導入のため、導入地域では、ふれあいバスが休止しています。

このため、デマンド交通「チョイソコいながわ」利用者の外出支援にまで、支援範囲を広げるべきだと考えていますが、ご所見をお伺いします。

障がい児支援について、お尋ねします。猪名川町の障がい児福祉計画において、「児童発達支援センターを市町村に少なくとも1か所設置」するとの国の方針に基づいて、令和2年度までに整備するとしていた「児童発達支援センター」関連の予算が、令和2年度が最終年度にもかかわらず計上されませんでした。

児童発達支援センターは、児童発達支援に加え保育所等訪問支援等の地域支援を行う障がい児支援の中核的施設であり、町民にとって、身近でより利用しやすい体制整備が急がれています。所見をお聞かせください。

次に医療体制についての課題です。本町所在の民間医療法人が現市立川西病院跡地への移転を計画されています。このため、今後の地域医療体制の確保等について、川西市と情報を共有する中で今後設立予定の「地域医療連携推進法人」や関係機関との調整・協議を進めていくとされていますが、具体的な内容について、お聞かせください。

まちづくりの方向5の「自然と共生し快適にくらせる まちづくり」に関する施策についてであります。

ごみ処理の問題について、当会派「グリーンズいながわ」からも、家庭ごみの戸別収集について、予算要望等を通じて提案しています。(全国の自治体で、家庭ごみの戸別収集が拡がっています。)  民主猪名川代表の代表質問とかぶっている部分があるので、要点を絞ります。背景には、高齢社会の進展に伴い、従来のごみ集積所まで出す行為やごみ集積所の維持管理などが難しくなってきていることがあります。本町も例外ではありません。

(他都市においては、玄関前や敷地内の所定場所に出す戸別収集を始めたところ、住人のごみ分別の意識が高まり、副次効果としてごみの減量化が進むとの声もあります。

清掃スタッフの増員、回収ルートの検討、ごみ収集車が通行するための道路幅など、全面的導入に向けたハードルは多そうですが、家庭ごみの戸別収集は、街の美観促進、面倒な「ごみ出し」の負担軽減、さらには、ホームセキュリティに対する意識づけという3つのメリットが期待できるとされています。)

特に戸建住宅の比率が高い地域ほど、戸別収集に移行するメリットが大きいと言われています。まずは、社会実験から進めてほしいと具体的に提案しています。ご所見をお聞かせください。

道の駅整備事業についてでありますが、「将来にわたり持続可能な行政運営を進めていくためには、猪名川町の身の丈にあった機能拡充」であるべきとの、わが会派の姿勢は変わりません。コロナ禍の下、温浴施設がなくなる一方、屋外ふれあい広場が敷地面積の約三分の一にあたる1万平方メートルを埋めるなど事業内容が大きく変わり、最悪の場合9億円以内の出費では済まない事業条件に修正を加えています。改めて住民へ丁寧に説明し、議会にもきっちりとした説明を行うことが求められています。強引に進める姿勢には納得できません。

特に、令和のこの時代に、住民の声を聴かず箱物行政を推し進めようとする町政への住民の大きな疑問の声と、将来への不安の声が私どもに届いています。このような住民の疑問や不安の声にどう答えられるのかお聞かせください。

また、今までからも何度も申しあげていることですが、現在、進められている道の駅を南田原地区へ移転する案では、もともと道の駅機能拡充課題の一つとされていた「交通渋滞の問題」を解消できると思われません。また、跡地の利用もトップセールスで対応するとのことですが、さらに交通渋滞を悪化させることが予想されます。この交通渋滞の問題を解決するためにも、新たに左折レーンを設置するなど、「万善」の交差点改良整備を行う必要があると考えています。所見をお伺いします。

まちづくりの方向6の「安全・安心を守る まちづくり」に関する施策についてであります。福島県と宮城県南部で震度6強を観測した地震が令和3年2月13日に起きました。幸い津波は来なかったのですが、10県で185人が負傷し、一部区間でストップした東北新幹線の全線運転再開は24日の始発と10日以上かかったとニュースは伝えています。

大震災以降、何度も指摘されてきましたが、わが国は災害大国です。地震に加え台風や豪雨による水害、噴火などあらゆる自然災害がいつ起きても不思議ではないのです。ところが、避難所についての記載が見あたりません。

予算要望でも申し上げましたが、実際に災害が発生した場合に、迅速かつ適切に避難所開設ができるよう、その必要な知識を身につけておくため、避難所開設の指示書となる「アクションカード」を使うなど、受け付け業務や避難者の誘導、救援物資の配布など、事前に避難所開設の訓練に取り組むよう要望いたしましたが、どのようにお考えですか。ご所見をお聞かせください。

最後に、猪名川町の健全な財政運営をめざしている、わが会派としては、本年度の一般予算案において、借金に当たる町債残高は過去10年で最も多い91億8600万円。 貯金に当たる基金残高は前年度比約12%減の33億7900万円と、このところ基金を取り崩しての財政運営が続いており、財政規律の緩みを大変懸念しています。

今後の財政見通しをお聞かせいただきましたが、少子高齢化にともなって増加するとされている扶助費と繰出金を合わせた歳出規模が現行水準で進むとの見通しや、道路や橋梁、上下水道、公共施設など公共インフラが、今後急速に老朽化することが懸念されているのに投資的経費が大幅に減少すると見通すなど、今後の財政収支見通しが甘すぎるのではないかと危惧しています。

これでは、町民が抱いている将来への根強い不安を解消することができません。将来へわたって持続可能な行財政運営を実現すべきであり、財政の健全化を維持するためには、スクラップ&ビルドの原則に立った事務事業の見直しを図ることが重要だと考えます。町長の答弁を求めて、代表質問を終わります。

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著者

岡本 のぶじ

岡本 のぶじ

選挙 猪名川町議会議員選挙 (2019/09/17) [当選] 677 票
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