2021/1/13
【平安人が好んだ「フジバカマ」の香り /いながわ元気】
仏教大学四条センター講座のテーマは、「源氏物語の名場面に登場する植物」。お話は、京都府立植物園名誉園長の松谷茂さん。
松谷さんは、源氏物語第27帖「篝火」では、「広ごり伏したる檀(まゆみ)の木」と扇型の樹形の特徴を見事に表現していて、紫式部の植物に対する観察眼に吃驚したと話す。
私が興味を持ったのは、夕霧が、実の姉でないとわかった玉鬘に恋心を抱き、思いを花に託し、御簾の袖から「フジバカマ」を差し入れる場面。フジバカマは、葉っぱが枯れると桜餅の様な良い香り(クマリン)がするのだそうです。
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オカモト ノブジ/65歳/男
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