2024/10/15
【衆議院議員選挙の公示日です】
私が代表を務める市民ネットワーク・かしわは、柏市議会への働きかけを活動の主軸とする地域政党です。
以前は国政や県政に関しても、運営委員会で話し合って態度表明を行ってきましたが、多様な意見を持つ運営委員の中で、国政選挙の統一見解を作るのは難しいと認識したため、2022年8月の運営委員会にて、今後国政選挙等では、市民ネットワーク・かしわは団体としての態度表明を出さないことを決定しました。
柏市長選挙や柏市議会議員選挙以外では、候補者への推薦・支持等も行いません。
ただし、市民ネットワーク・かしわ所属議員や運営委員が個人としての態度表明を行うことを妨げるものではありません。
…ということで、市民ネットワーク・かしわとしては、特に態度表明をしませんが、私は個人として、自分のいる選挙区の立候補者に対しての所感を公表し、有権者の皆さまの参考にしていただきたいと考えています。
何より言いたいのは、「ひとまず、とりあえず、投票に行きましょう」ということです。
投票率の低さは日本社会の重大な課題の1つですが、中には「まじめ過ぎて投票に行かない層」がいると報道されていて、興味深いなと思いました。
「自分はまだ政治に関して勉強不足である」と認識し、「だから自分は投票に行く資格がない」と思っちゃう人がいるそうです。
「政治」を難しく捉え過ぎているんですね。
うーん…
そんなこと言ったら、誰も投票できなくなっちゃう…
私だって自信ないわ。(笑)
柏市政については全力で調査研究して政治判断するけど、同じ熱量で国政や県政を調べられる訳じゃないからね。
誰だって、自分が今持っている知識の中で判断して、投票するしかない訳です。
自分が一番重視している分野の政策で判断してもいいし、複数の政策を総合的に見て判断するでもいいし、女性や若い人、自分の世代の代表を増やしたいという理由で投票する人もいます。
政治についてすごく詳しい人も、そうじゃない人も、みんな同じ1票。
ひとりひとりの1票は重要だけど、小さい1票。
何か大きな責任を一人で背負うことはない。
1票1票が積み上がったものが「民意」として反映されればいい。
自分の持つ、小さくて重要な1票の使い方を、逃げずに自分で考えることが大切です。
もう1つ考えてほしいのが、「投票しない」ことの影響です。
投票しないことが、どの候補者、どの政党の得にも損にもならないならいいのだけど、実際はそうじゃない。
無党派層が「行かない」ことは、組織票をたくさん持つ大政党の力になる。
「行かない」ことが与党の応援になっちゃう。
それって、行かない人にとって不本意なのでは?
特に今回の衆議院選挙の大きな争点の1つは、自民党の政治とカネをめぐる問題からの政治改革です。
政治のことはよくわからなくても、裏金問題は許せないという人も多いと思います。
なのに、「行かない」と「自民党の応援」になっちゃう。
「自分は裏金議員を応援しない」という意思表示のためだけでも、投票に行きましょう☆
長くなってしまったので、選挙区の立候補者に対しての所感については、明日にします。
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