【2024.11.22】午後は、名取市内に所在する「#宮城県農業園芸総合研究所」と「#宮城県農業大学校」の農業議員連盟有志による視察です。

当研究所は、明治36年と歴史は古く、農業、園芸や蚕業に試験研究や奨励指導を行い、古川農業試験場や畜産試験場の試験研究、そして同敷地内にある農業大学校が行う研修等の連絡調整を行うため設置されました。職員は、所長以下63名です。

興味深かった試験研究は、令和3年に特許登録の「#振動による害虫防除や作物受粉の方法」、令和6年に種苗出願の育てやすいイチゴ「#にこにこベリー」の果楩折れ軽減資材の効果、作業効率の高いリンゴの「#ジョイントV字樹形栽培」です。

次いで、平成21年に農業実践大学校から校名変更した農業大学校の視察。学部は、水田経営、園芸、畜産、アグリビジネス学部の4学部の2年制の学校で各学年55名の定員。一般研修生の受け入れも行っています。

両視察先の懸案は、施設の老朽化。引き続き予算の確保に尽力したい。また大学校の学生確保にも努めていきたい。#松本由男

#みやぎ食と農の県民条例
#食料安全保障
#いい夫婦の日（忘れてた…）