2019/4/13
選挙に出たら、候補者に戻ってくる税金について。
選挙にお金がかかるってよく言われます。
その中で、候補者へ税金から帰ってくるお金があるのを知ってますか?
落選しても(よほどの事が無い限り)市が税金から返してくれるお金があります。
この制度の趣旨は「お金が無くても選挙に出たい人をサポートする」という趣旨なので、制度自体は必要だと思っています。
ただ、自分で賄えるならば「できるだけ自分で賄う」のが筋だと思います。
「減税」や「経費の削減」を叫んでいる候補者がまず率先して、自分が税金からもらえるお金を「削減」する事が大切なのでは無いでしょうか?
日進市の場合
・選挙カー(運転手報酬とガソリン代込み)に対する公費負担 ⇒ 251,650円
・選挙カー(ハイヤー形式で契約した場合)⇒ 最大 451,500円
・ポスター製作に対する公費負担 ⇒ 最大 287,153円
・ビラ作製に対する公費負担 ⇒最大 30,040円
・合計、最大 768,693円!!!!
全部請求したら、これだけの税金が使われるんです!!!!!!!
例えば、30人が全員、最大の請求をしたら...
なんと、23,060,790円!
半年暮らせます。。。
ところで...
僕は、できるだけお金のかからない選挙を実践しています。
なので、
・選挙カーは自分の車
・看板は手作り
・印刷物のレイアウトはすべて自分でパソコンで
出馬を決めたとき、選挙に対する予算として、一定の額を決めました。
その予算の中で賄おうと努力しています。
もし、公費から補助をして頂くとしたら、どうしても足りなかった分だけにしようと思っています。
印刷代やガソリン代などは、予算の中で抑えられています。
選挙カーの費用は、そもそも手作りの場合、請求できません。
解ったうえでの手作りです!
しかし、どうしても予算ないでは収まらない状態になっています。
結果として、運転手(プロの方です)への報酬分(87,500円)だけ請求させてください。
申し訳ありません。その分だけ、税金を使わせて下さい。
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タナカ トオル/54歳/男
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