2024/6/27
今日は議会運営委員会。明日の本会議の進行についての協議がメインです。ただ、粛々と議案、請願の議決をするだけなので、議会進行において特段変わったことはありません。会議自体も早くに終わっています。
それ以外にも、何点か話題が挙がっていましたので、それについて簡単に書いておきます。
補正予算の取り扱いとして、以下の申合せがあります。
一般会計の補正予算は総務常任委員会に付託する。ただし、当該補正予算が一の常任委員会の所管に係る事案である場合は、当該所管の常任委員会に付託する。(議運・H30.12.10 変更)
要するに、補正であがっている費目が100%民文や建設の所管分野で占められている場合、民文なり建設なりで審査。それ以外は総務という建付けです。
これは若干モヤる。例えば、民文所管の内容が9割を占めているが残り1割が他の所管だった場合、審査対象は総務です。過去の事例から言っても、質疑も民文所管の部分が多くなりがちです。
原則論として申合せがあるのは良いけど、杓子定規だと微妙なこともあるから議会運営委員会で協議したほうが良いのでは?と思います。そういうようなことを発言している会派が多かったように思います。
なお、この辺のモヤモヤを抜本的に解決する策としては、予算決算審査を常任委員会化することだと思います。
補正予算については、3常任委員会に付託するんではなく、予算決算常任委員会に付託。審査は費目の所管に合わせて、各分科会で審査。最終的な採決は全体会としての予算決算常任委員会で出す。
手間と時間は今以上にかかるけど、より丁寧でかつ年間予算について一本串を通した審査にはなります。僕としては、議会としての機能を最大限発揮するために要した時間は、無駄な時間だとは思いません。議運では、こうした提起は誰もしないのね。別に良いけど。
議長が発言を許可するから一般質問として発言できる。だから登壇前にまず議長に礼をし、謝意を示すべきではないか?という話がありました。
発言を許可した議長に対して謝意を示すべきというのはあんまり聞きたくなかった。確かに会議の進行としては、議長による発言許可は必要です。でもそれに対して謝意を示すべきというのがルール化されるとちょっと気持ち悪いです。
個人的な理解としては、礼についてはルールは特にないと思っています。各議員の常識の範疇というか。
僕も軽く礼をしています。でも誰に対してということではなくて、登壇しますのでよろしくお願いしますねっていう気持ちでやっています。
他の議員についても、なんなんアイツ?って思う所作をしている議員はいないように思いますし、別にこれまで通り、個人の裁量で良いんじゃないかと思います。
他市の事例を話すとき「○○市さん」という風に言う人がいます。これって付けるのが正しいの?付けないのが正しいの?っていう話もありました。
うん、どっちでもいい別に。ただ個人的には、当該の組織の人が参加している会議において、当該の組織のことを話す際には「さん」付けしたほうが無難だと思います。組織名を呼び捨てにしたら、会議に参加しているその組織の人を呼び捨てにした感じがして何となく感じ悪い感じがするやん?というだけですが。話し合いを円滑に進めるためのマナー?テクニック?そういう話だと思います。
だから、当該の自治体の職員が参加することがない芦屋市議会の一般質問においては、「〇〇市」で良いと思います。でもかと言って、「〇〇市さん」という風に言ったからと言って、何か咎める気もありません。まあ要するに、どっちでもいい。
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