2024/6/17
今日は本会議。今日から3日間、一般質問です。今日の登壇者は以下のとおり。
氏名 | 会派名 | 質問項目 | |
1 | 川上 あさえ | あしや政風会 | 「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」の施行について |
2 | 寺前 尊文 | 至誠会 | 文化財行政について |
3 | 中島 健一 | 至誠会 | 押印、捺印、公文書等について |
4 | 長谷 基弘 | 会派に属さない議員 | ネーミングライツについて |
5 | 福井 美奈子 | あしや政風会 | 能登半島地震を踏まえた今後の災害対策について |
6 | 西﨑 薫 | 至誠会 | PEACEサポーターの現状について |
7 | 原 なつ子 | あしや政風会 | 生活習慣病における予防への取組み、特定健康診査案内に伴う自己申告書の導入について |
気になるところをちょっとだけ書きます。
小学校において「教頭先生が担任をやらざるを得ない状況」というのはよく耳にします。今日の答弁だと、定員としては概ね満たしてますよってことでした。定員はそうでしょう。
でも、長期休養の先生が結構多いとか、そういうところに課題があるんじゃないでしょうかね。この辺の実態については、また決算の時とかに資料請求をしないといけないんだろうなと思います。
如何せん、実際の学校の状況というのは議会ではあまり分からない。議員の中には小学校とかの保護者の人もいるけど、別に全ての学校の状況に精通しているということでもないですし。
保護者と話をする機会が欲しいですよね。民生文教常任委員会の中でそういう機会を設けられたら良いなと思ってたんですが、委員間での合意形成がちょっと難しそうでした。
臨港線の防潮堤のところに描かれている?壁画の話が出ました。これは平成2年(1990年)に行われた「第1回 あしやウォール・ペインティング」にて描かれたものです。
当時としては、面白い取り組みだったんだろうと思いますが、もう34年経ってます。何とか体裁を保っているところもありますが、剥げ剥げになっているところも少なくありません。というか、ほとんどがそうです。これ、このまんまで良いんでしょうか。
僕としては、景観もへったくれもないと思います。「第2回 あしやウォール・ペインティング」をやるのが大変なのであれば、汚いところは単色でもいいから一旦塗りつぶしたほうがええんでないの?と思います。
衝撃的だったのが、当局の答弁。あの防潮堤を見たら35年前に思いを馳せるみたいなことを言ってました。ほんまかいな。30年以上雨風に晒されてボロボロになってる絵を見ても汚いなとしか思いませんよ僕は。
34年ってすごい年月です。当時子どもだった人も、もう良い年した大人です。芦屋というか都市部は、人口の入れ替わりも多いです。引っ越してきている人も多いです。30年以上放置された状況で思い入れって言われても。
景観というのは、個人の感覚に寄るところが大きいのは理解しますが、管理不十分で汚らしくなっている状況を「良い景観」だとか「風情がある」だとか言う人はいないと思います。50周年事業で云々っていうのなら、もう少し保全しても良いと思うけど、正直、30年以上放置ですよね。
また、明度の高い目立つ色にしたら危ないっていうような話も。いや、別に目立つ色じゃなくてシックな色づかいで良くない?
少なくとも、芦屋市は景観にこだわっている自治体です。あの状況を見ても「こりゃまずいね」と思わない人たちが景観のこだわりを具現化できるんでしょうか。
今日の質問の中で「やらない理由から入るよね」と言ってる議員がいました。今日の答弁を聞いていると、僕もそう思いました。景観にこだわってるというのなら、あれは放置せずに何らかの対策を講じてほしい。
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