2023/2/14

以前、秋田市の東部市民サービスセンターで行われた会合に遅刻してきた方に、「会場は東部コミセンだと聞いたのに、行ったら誰もいなかった。案内のしかたが悪い。」と叱られたことがあります。他の方は間違えずにいらしていたので、お話しを伺ってみると、東地区コミュニティセンター(通所東コミセン)と勘違いされたようです。
単なる笑い話といえばそれまでですが、慣れていない方には紛らわしいようです。
そういえば、秋田県立大学に勤務していたとき、「県立秋田大学ですか?」と電話がかかってきたことがありますが、国立秋田大学への用件なのか、秋田県立大学への用件なのか、すぐには分からなかったことがありました。
秋田市のサービスセンターは、正式には「市民サービスセンター」といいます。
市役所の支所の機能と市民が利用する公共施設の2つの機能を併せもった施設です。
また、地域住民による地域づくり組織を中心として、市やボランティア、NPOなどが連携しながら、地域の課題解決や地域の特色を生かしたまちづくりを行うための拠点ともなっています。
秋田市内には、東部、西部、南部、北部、中央、河辺、雄和の7地域に設置されています。東部にあるのは「東部市民サービスセンター」といいます。
コミセンは、「コミュニティセンター」といいます。
地域活動の拠点となる施設で、地域の各種団体(町内会連合会や地区社会福祉協議会、体育協会など)や利用団体(文化・スポーツのサークル)の代表者からなる運営委員会により運営されています。
会議室や和室、調理室、多目的ホールなどを備え、会議やサークル活動、スポーツなど、市民が気軽に使える身近な施設です。
秋田市内には、概ね小学校の区域を単位として設置されています。東小学校のある東地区にあるのは「東地区コミュニティセンター」(通称東コミセン)といいます。
さほども述べましたが、地域は秋田市内に7つです。
旧秋田市内を、東西南北と中央の5つの地域に分け、それに加えて、旧河辺町の河辺地域、旧雄和町の雄和地域で、合計7つです。
秋田市では、この単位で、都市内地域分権と市民協働を進めていくことになっています。
都市内地域分権とは、秋田市内で権限を市役所本体に集中させておくのではなく、それぞれの地域に権限を持たせていくことです。
市民協働とは、市や市民・各種団体とで協力して地域の課題を解決しながら、地域の特性を生かしたまちづくりを進めることです。
地区とは、小学校の区域を基本としていて、明徳小学校の区域は明徳地区といい、地区内の町内会の連合組織は、明徳地区町内会連合会といいます。
ですので、地域は地区の集合体であり、地域の方が大きな括り、地区の方が小さな括りとなります。
「地域」と聞いたら「市民サービスセンターを、「地区」と聞いたら「コミュニティセンター」を思い浮かべてください。
私は地元なので何の違和感もありませんが、実に紛らわしいと思います。
「東部」と聞いたら駅から東側一帯の広い地域、「東」と聞いたら駅の東側にある東小学校周辺の地区と捉えてください。
ちなみに、秋田東中学校は、東地区ではなく明徳地区にあります。東小学校の卒業生は秋田東中学校ではなく城東中学校に進学し、明徳小学校の卒業生が秋田東中学校に進学します。ややこしいですね。
ということで、東部コミセンではなく、東部市民サービスセンターが正しくて、東サービスセンターではなく、東地区コミュニティセンター(東コミセン)が正しい呼び方です。
しかし、Googleでは「東部 コミセン」という組み合わせで検索されることも多いようです。
そこで、「秋田市 東部 コミセン」とGoogle検索してみました。すると、東地区コミュニティセンター(東コミセン)がトップに表示されてしまいます。その次に東部市民サービスセンターが表示されます。
また、「秋田市 東 サービスセンター」とGoogle検索してみました。すると、駅東サービスセンターが上位表示されます。
うろ覚えで検索しても、何かしら結果が表示されてしまうので、もしかしたら、思い込みが解消されないままになっている方もいるのかもしれません。
「会場どっちだったかな~?」というときは、会場に電話して確認してみた方が、無駄足を踏まずに済むと思います。
電話:018-853-1683(施設貸出電話)
・秋田市市民生活部 東部市民サービスセンター(いーぱる)(秋田市公式WEBサイト)
・施設案内 東部市民サービスセンター(いーぱる)(秋田市公式WEBサイト)
電話:018-833-9967
・施設案内 東地区コミュニティセンター(秋田市公式WEBサイト)
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