2021/4/1
こんにちは!
大内一也(立憲民主党 山口県第1区)です。
本日は4月1日。新しい年度の始まりです!
朝の辻立ちでも、初々しいスーツ姿で出社する新入社員らしき方々を沢山見かけました。
私も、新入社員の時を思い出し、あらためて頑張らねば!とやる気が湧いてきました。
さて、そんな晴れ晴れしい4月1日ですが、新型コロナの感染拡大が続いています。
3日連続の2,000人越え。
特に、大阪府と宮城県の感染者数の急拡大が心配です。
大阪府の4月1日の感染者数が過去最高に迫る616人、宮城県が3月31日に過去最高の200人。
変異ウイルスの拡大もあります。
予断を許さない状況です。
そのような緊迫した状況の中、本日午後、政府はまん延防止等重点措置の初適用を決定しました。
まん延防止等重点措置 大阪 兵庫 宮城に適用決定 5日から 政府 NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210401/k10012951071000.html
感染が急拡大している、大阪府、宮城県、そして兵庫県に4月5日(月)から適用されるとのことです。
まん延防止等重点措置と緊急事態宣言の違いは?となると、それほど違いはありません。
まん延防止等重点措置は、対象地域を知事の権限で市町村単位に細かく指定できることと、過料(いわゆる罰金)の上限が20万円と緊急事態宣言の30万円より少ない、この2つが大きな違いであとは違いはありません。
まん延防止等重点措置は、政府内では「まん防」と言われているそうで、ワイドナショーのコメンテーターも一部「まん防」と呼んでいます。
緊急事態宣言と比べると響きが軽く、緊迫感がどうも湧いてこない感じがします。
なので、対象地域の方々がどこまで意識が高まるのか甚だ疑問です。
また、制限がかかるお店にとってとても重要な協力金の金額は未定ということです。
罰則はあっても補償は未定、これではどんどん厳しい状況に追い込まれます。
私は、常々補償をすべきと訴えてきました。
確かに、感染防止のため必要な命令を守らないお店に対し、罰則を設けることは理解できます。
ただ、その分、補償はセットであるべきです。
また、時短要請ばかり話が進みますが、入店人数の制限をし間隔をあけて座る、また喚起や座席ごとのアクリル板のをしたほうがよほど効果的ではないでしょうか。
今年は例年になく温かいです。ドアや窓を開けて喚起をしたままでも問題ないでしょう。
また、お店がどんなに頑張って感染防止対策を行い、ルールをお客様にお願いしても、お客様が守らないケースも多々あると考えます。
先日の、厚生省職員の送別会がまさしくそのケースです。
お店側も商売である以上、なかなか厳しく迫る、場合により退店してもらうことは言いずらいと思います。
それを解決する方法として、各自治体は見回り隊を配備し、ルールを守らないお客様に対して、お店から連絡を受けた見回り隊がお客様にルールを守るよう依頼、それでも守らない場合は退店してもらうよう対応する。というのはどうでしょうか。
こういった連携があれば、お店の負担も減りますし、通常通り開けていても、感染リスクは下がるのではないでしょうか。
こういった対応がまず先で、加えて補償をする。
それでも守らないお店には罰則を課す。
今の政府の対応、ルール作りは疑問だらけです。
これでは、感染が防げないと考えます。
まん延防止等重点措置を適用しても感染拡大に歯止めがかからない、お店がどんどん休廃業に追い込まれる。そんなことだけはないように対応いただきたい!
大内一也 Webサイト:https://www.ouchikazuya.com/
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