2024/12/15
皆さんこんにちは。
山口県をぶちええ県にするため活動している大内一也です。
この12月13日(金)に山口県議会11月定例会が閉会しました。
今回の11月定例会では、議場に登壇し、会派を代表し質問をいたしました。
テーマは大きく5つ。
これまで相談を受けました中小企業の物価高騰対策や人手不足の対策、ハラスメントの対策、また昨今問題となっています闇バイトに学生が巻き込まれる問題の対策について質問をしました。
県からはLPガスや特別高圧電気料金の支援を行いたいと考えている、ハラスメント対策に取組むなど前向きな答弁が増えてまいりました。
質問内容と答弁の概要は以下の通りです。
1.若者・子育て世代の県内定着、移住の促進について
移住しやすさについて、特に子育てしやすい環境であることをどのように発信、説明をしていくのか。
答弁の概要
子育て・教育をテーマとする移住セミナーを開催、また、実際に本県に移住し、子育てをしている方を招き、移住後の生活状況や、地域の雰囲気などを直接尋ねることができる取組みを行っている。
情報発信については、バナー広告による誘導や移住支援サイトにおいて子育て中の移住家族が子育ての良さを語る動画や、AIを使って子育ての相談を24時間受け付けるアプリの紹介をしている。
2.産業力強化に向けた中小企業の成長支援について
答弁の概要
生産性の向上に向けては、「Y-BASE」におけるDXコンサルのほか、330件を超えるデジタル化の設備導入等を補助するなどDX化を支援している。
経営の安定に向けては、制度融資の十分な融資枠を確保するなどきめ細かく対応している。
当面の課題である物価高騰の対応としては、これまでも実施してきたLPガスや特別高圧電気料金の支援を行いたいと考えている。
3.中小企業の人材育成支援について
中小企業の人手不足解消のために、ニーズを捉えた育成、社内の人材を活かす育成が重要と考えるが、その支援をどう取組んでいくのか
答弁の概要
女性デジタル人材育成事業により女性の就業や待遇改善を支援しており、昨年度の就職実績は24名となっている。
また、高等産業技術学校では、建築CAD・設計科と設備メンテナンス科を設置するなど、地元企業などの意見を踏まえ、訓練内容の見直し等を行っている。
社内の人材育成を支援する在職者訓練では、企業の希望に応じたカリキュラムの設定により、中堅技能者の技能向上等を図っている。
4.職場におけるあらゆるハラスメントの防止対策について
職場におけるあらゆるハラスメント防止対策の必要性の認識と、県として更なる対策をどのように進めていくのか
答弁の概要
職場のハラスメントは、人権に関わる許されない行為である。
県としても、全ての労働者が安心して働くことのできる環境を整備できるよう、企業に対しその周知・啓発に取り組んでいる。
カスタマーハラスメント対策については、法制化に向けた検討が行われていることから、県としても国の動向を注視していく。
今後とも、国と連携して職場のハラスメント対策に取り組んでいく。
5.インターネット利用に起因する学生の犯罪、トラブルの防止対策について
被害者にも加害者にもならないための対策について所見を伺う。
答弁の概要
県警察では、、中学や高校の生徒と警察官が協働してネットに起因するトラブルや闇バイトに関するVR動画を制作し、下級生や小学生を対象に「体験型被害防止教室」を行ったり、防犯教室で活用している。
また、中学校の代表生徒が集合してネット問題などを自ら考える「少年リーダーズサミット」の開催やサイバーパトロールを行うボランティアの取組みを支援しサイバー空間の対策を講じている。
議案の内容、可決の状況は別途ブログさせていただきます。
これからも、皆様からの声を県政をしっかりと届けていくため頑張ってまいります。
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