2026/9/28
習志野市議会議員 いちずみ(市角)雄幸です。
本日、令和8年習志野市議会第3回定例会が閉会しました。
補正予算や農業委員会委員の任命、公共工事契約、救助工作車の導入など、16件の議案はすべて承認されました。
今定例会に、「習志野文化ホール暫定再開にかかる大規模改修事業の中止を求める意見書」が提出されました。
簡単に言うと、
「約22億円を投じて10年程度の暫定再開をするのではなく、財政負担や将来性を考えて、大規模改修事業をいったん中止し、再検討すべきだ」という内容です。


採決の結果は、反対22、賛成5 で、意見書は否決されました。
私はこの意見書に反対しました。
約22億円の改修費や維持管理費を厳しく検証することは必要です。しかし、「お金がかかるから中止する」だけでよいのでしょうか。
習志野市は「文教住宅都市憲章」を掲げ、「教育に力をそそぎ、すぐれた文化をはぐくむ」まちづくりを進めてきました。文化ホールは、開館以来、市民の文化活動や学校の音楽活動、合唱祭、市民文化祭を支えてきた「音楽のまち習志野」の象徴です。
「中止か継続か」ではなく、「どうすれば持続可能な形で文化活動を続けられるか」を考えるべきと思っています。
私は、「文化ホールの改修費を単年度の一般財源に集中させるのではなく、企業局を含め、市全体の資金を有効活用し、長期・低利で平準化する財政スキームを検討すべきではないか」と考えています。
例えば、企業局の資金を活用する場合、そのまま充てられるわけではありませんが、法的・会計的な整理や経営への影響を検証したうえで、改修費の一部を長期・低利で借り入れられれば、負担を長期間にわたり平準化できます。
文化を守るためにも、財政を守るためにも、こうした選択肢を検討すべきです。「中止」ではなく「どうすれば続けられるのか」。財政と文化を対立させず、知恵と工夫で両立させる。その立場から、私は意見書に反対しました。
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