2023/3/22
本日、予算委員会終了。
私達都議会立憲民主党は「都内の市区町村立小中学校と都立学校の給食費の無償化のために教育管理費を436億3000万円増額する動議」を提出。残念ながら賛成少数となりました。
予算は成立しました。
私は、20日に締めくくり総括質疑を行いました。
◆018サポート◆
問)0歳から18歳までの子ども一人当たり6万円を来年1月に支給するとしたが、親ではなく子どもに支給する理由と子ども達へのメッセージは。
答)子どもを産み育てたいという願いを社会全体で支え、応援していくという趣旨。
⇒本事業には所得制限を設けないことは評価するが、いつまで持続可能なのか不明、子どもへのメッセージも不明瞭。(ちょっとずれているなぁ)
自治体と事前に協議し議論を積み上げたうえで政策決定すべき。
他の子育てに関する補助金の所得制限の撤廃も検討すべき。
◆AYA世代(15歳~39歳)のがん◆
問)私はこれまで経済的負担の重いウィッグ等の購入費や、がん治療後の不妊療法費用などの支援、また介護保険が適用されず自己負担になってしまう在宅介護サービスの支援について求めてきたが、取り組みは。
答)生殖機能温存治療費助成事業を実施するとともに、来年度からアピアランスケア支援事業(ウィッグや補正下着等購入費を支援)を開始するなどAYA世代の多様なニーズに応じた取り組みを進めている。
⇒在宅介護サービスの支援について、引き続き求めていきます。
◆2025東京デフリンピック大会にむけて◆
問)インフラ、教育、コミュニケーション促進等々、デフリンピックに向けてやるべきことは山積。どのようなレガシーを残していくのか。
小池知事答弁)デフリンピックを契機に、社会の多様性や包摂性を一層高め、共生社会実現への弾みとしていくことが重要。手話人材の育成や障害理解を促す教育、最新技術を活用したユニバーサルコミュニケーションを促進。取組を通じて、インクルーシブな街・東京の実現を目指す。
このほか、ジェンダー平等、女性の働き方、同性婚、「不健全図書」の名称変更、インボイス制度、アニメ・漫画産業の振興、子どもたちのインターネットでの炎上リスク、英語スピーキングテストを入試に活用しないこと、介護、高齢者施策について質問しました。
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