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斉藤 りえ ブログ

『きこえなかったあの日』

2021/5/10

皆さま、こんにちは。

今日は、暖かいような涼しいような気持ちのいい風が吹いて、1日過ごしやすかったですね。

昨日5月9日(日)には、今村彩子監督の『きこえなかったあの日』のオンライン上映会が開催され、私も今村監督とのトークセッションに参加させていただきました。

今村監督が、東日本大震災の直後から10年にわたって宮城を訪れた記録とともに、「耳の聞こえない人たちが被災地で置かれてきた状況を知ってほしい」という痛切な思いを込めたドキュメンタリー作品です。

聴覚障がい者の方々の身に迫る被災のリスク、避難先での環境、周りの方と支え合う風景がリアルに見てとれて、当事者の視点から「そう!そう!」と共感する部分がたくさんありました。

いざ災害がおこったときに、障がい者の死亡率は2倍となっているデータもあります。

私も、インクルーシブ防災、すなわち高齢者や障がい者など誰も取り残さずにみんなができちんと避難をして、あらゆる人をきちんと避難所で受け入れるという災害時の取り組みを、もっと積極的に進めていきたいと考えていますが、現状はまだまだ追いついていません。

この映画にもありましたように、例えば、耳が聞こえないと災害時のアナウンスも当然聞こえません。テレビを見ても手話や字幕が無いと、何がどうなっているのか把握することができず、避難が遅れてしまいます。

私も、区議会議員時代に、熊本地震の被災地へ現場視察に伺いましたが、障がい者・高齢者など要配慮者へのサポート体制が、避難計画策定の段階でも、まだまだこぼれ落ちているなと実感しました。
特に、聴覚障がい者は、外からの見た目だけだと障がいがあることに周囲から気がついてもらえなくて、避難所にいても手話通訳や文字情報が無いため、周りをキョロキョロと見ながら行動せざるを得ないような苦労話も伺いました。

いざ、この東京で大きな地震が起きたときに、どのように障がい者や高齢者の命を守っていくのか、情報はどうやってきちんとひとりひとりに伝えていくのか、どうしても地域の支え合いに頼るところも大きいですが、政治の立場からきちんと備えていくべき責任も痛感しています。
聴覚障がい当事者としての視点を大切に誰ひとり取り残さないやさしい東京を目指して取り組んでまいります。

今村監督、上映会を企画してくださった皆さま、関係者の皆さま、字幕サポートチームの皆さま、そしていつもお世話になっている手話通訳の加藤さん、本当にありがとうございました。ひとりでも多くの方にこの映画を見てもらえることを願っています。

映画『きこえなかったあの日』公式サイト
http://studioaya-movie.com/anohi/

 

 

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斉藤 りえ

斉藤 りえ

選挙 東京都議会議員選挙 (2021/06/25) [当選] 27,001 票
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