2023/5/18
ポストに手紙が入っていた。
20年近く父親から虐待を受けてきた女性からでした。
ストーブで焼いたスプーンを押し付けられたり、天然パーマをモジャモジャと言いハサミで坊主頭にされたり、「母親も一度も助けや止めに出て来ませんでした」と書いてあるから、本当に辛い過去だと思う。
大人が大人にやればすぐに警察に捕まる、でも相手がこどもなら見過ごされる、それはおかしい。
「しつけ」と称した暴力は今はもう通用しません。
「体罰を加えた親も実は孤立していたり後悔しているので、親を悪者にしてはいけない」と言う考え方はその通りだと思う。
その親へのサポートこそ必要だと、私も思う。
ただその「サポート」が効果をあげる事を待っていたらこどもは死ぬかもしれない。
この方のように何年も苦しむかもしれない。
児童相談所がこどもを保護するときに、こどもが「私でなく、暴力をふるう親を保護して引き離して」と言った時に対応出来る仕組みも含めて、より実効性のある手立ては必要だと思う。
手紙には色々書いてあるけれど、名前を変えたいという話しが主だった。
ある理由(手紙には詳細があるけど伏せる)から、虐待の嫌な思い出と結びついている自分の名前を変えたくて改名申請をしたけれど、裁判所で認められなかったそう。
「あの人間が付けた名前を『自分を表すもの』として、一生言ったり、書いたりしたくないのです。」
と言う理由は、法律に詳しくない私にはきちんとした理由に思えるけれど、ダメなんだろうか。
手紙の最後には、「困っている子供の為にどんどん頑張って下さい。」と言う励ましの言葉が有りました。
応えられるように頑張ります。
手紙に書かれた数々の虐待は、読んでいて辛かったです。
色々なことが書かれていたので、もう少し読み込んで返事を書きます。
#虐待 #改名 #児童福祉 #板橋区議会議員 #間中りんぺい #板橋区
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>間中 りんぺい (マナカ リンペイ)>ポストに手紙が入っていた。