「介護サービス全事業所連絡会」さんの総会に参加させて頂きました。

「介護する側のお困りごとの解決」を目的として、居宅支援、訪問介護、通所介護、福祉用具、訪問診療など、介護に関係する135ヶ所の区内事業所の横の繋がりの組織です。

現在の介護保険が始まった平成12年には区内の高齢者は約8.2万人でしたが、今は13.2万人となり1.6倍の増加。

介護認定者数も1万人だったものが3万人と3倍に、保険給付費は97億円から436億円と4.5倍に増加しています。

今日の総会の内容とは別ですが、いま私が進めている取組みの一つが、「シルバー人材センター改革」。

先日も板橋区のシルバー人材センターの所長と話してきましたが、センターに登録している約3,000人の高齢者の中には、「高齢者にも出来る仕事をしてもらおう」じゃなく、まだまだ活躍出来る方が沢山いる。
例えば何ヶ国語も話せる方とか、それだけでもすごい。

3,000人いたら高齢者起業が出来る人も少なくないはず。

シルバー人材センターは、本来もう少し融通が効く組織なはずなので、「攻めの高齢者活躍」の実現を画策中。

介護が必要な方にはしっかりサービスが提供されて、その一方で、元気な高齢者で希望する方には営利・非営利問わず今以上に社会で活躍してもらえる仕組みを考えたい。

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