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鈴木 幸司 ブログ

安倍政権が「緊急事態」を宣言したとき、私たちがすべきことは何か

2020/4/2

【かみぽこ政治学】(以下本文より引用)
 要するに、日本政府は先の大戦での過ちによって、基本的に他の民主主義国と比べて国内外で「信頼性」が低いということだ。かつての自民党政権の指導者は、そのことをよく自覚し、権力・権限の行使には、極めて抑制的であった。
 ところが、近年の自民党は、「ならず者国家」と見なされてきたことに「無自覚」である。むしろ、「他国では当たり前」の暴力装置を自分たちにも持たせろと声高に主張する。その上、権力の私的乱用を平気で行い、批判されたら開き直ったような態度をとる。品格のかけらもなく、先人たちがコツコツと築き直してきた国内外の「信頼」を、崩し続けてきたのだ。
 (中略)
 筆者は「日本が権力を抑制的に行使でき、決して私的乱用に陥らないこと」を証明するために、あえて緊急事態法制を持つべきだと考えている。
 繰り返すが、日本は「ならず者国家」のレッテルを貼られているために緊急事態法制を持つことができないでいた。そのレッテルをはがすには、緊急事態法制を持ち、かつ決して権限の乱用に陥ることなく、抑制的に運用できることを50年くらい海外諸国に見せ続ける必要がある。
 緊急事態法制を持つことは、「世界で最も権力を抑制的に使える民主国家」としての国際的地位を確立し、二度と国内外から言われなき批判を受けることがないようにするために行うべきだ。日本の政治家、メディア、国民がその覚悟を持てるかどうかが、何よりもまず問われるべきなのである。

https://diamond.jp/articles/-/231211
 
※かみぽこちゃん改め上久保誠人さんは、ネット上で「かみぽこ政治学」を連載。郵政選挙の小泉自民党圧勝や民主党政権誕生を予測して話題になる。
その手法は「ノイジ―マイノリティからの情報を徹底的に排除し、客観的にサイレントマジョリティの動向を予測する」というもの。
大手商社勤務後、英国ウォーリック大学で政治学の博士号取得。現在立命館大学教授。

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著者

鈴木 幸司

鈴木 幸司

選挙 富士市議会議員選挙 (2019/04/14) [当選] 1,962 票
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肩書・その他 一級建築士 政策学修士
党派・会派 無所属

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