2025/10/11

(議場でメモしたものです。詳細は議事録をお待ちください。写真は富士ニュースより)
Q;本市のバセドウ病患者数把握は
A;患者数は把握できていない 1000人あたり0.2人から3.2人と言われている
(本市の場合25万人中50人から800人)
意見)顔のむくみ 以上な発汗 動悸眼科 皮膚科 内科 でも見つけられなかった
人間ドックでも異常なしと言われた 脳神経科 耳鼻咽喉科とクリニックを渡り歩いた末、富士市立中央病院へ紹介状をもらった
そこで初めてバセドウ病と診断された 4ヶ月にわたる病院通い 不安と向き合う毎日を振り返り、この病気には早期発見が大切ではないかと思う
Q;バセドウ病についての情報発信や啓発活動は
A;死亡原因は癌や心疾患が多いので、そうした病気の啓発が先行してしまっている
市民相談で受けた体調不良に対しては診療科を紹介している
Q;今後のバセドウ病の啓発は
保健部長
A;富士ニュースの健康特別便を使って啓発することも可能 一般的に知られていない病気でもバセドウ病の発症の仕組みや治療法、専門医による解説を中心に周知したい
要望)健康特別便、ぜひ早めに行ってほしい
Q;バセドウ病早発見のための健診体制の強化は
A;特定健診においても検査項目に含まれていない 検査の優先度は低い 体の不調については医師に相談をお願いしている
ただ、バセドウ病は精神症状を示す場合も多く、メンタルヘルスに関する相談で早期発見できる可能性もある
Q;甲状腺検査をしている自治体は
A;甲状腺単独では検査を行っている自治体はない 福島県においては東日本大震災以降、県民調査を行なっている
Q;人間ドック等の役割は
A;特定健診は高齢者の医療の確保法に基づくもの がん検診は自治体に実施の義務がある(癌死亡者の減少を目指す)
一方、人間ドックは任意の医療サービス 健康チェックのためのもの その際の問診等で甲状腺障害について発見に努めてほしい
意見)チャットGPTで聞いてみたんです 「右瞼の腫れ・多汗」と入力したらバセドウ病の可能性が指摘された
かかりつけの眼科とか皮膚科といった単科では発見が難しい
総合病院で初めて発見していただいた
Q;病気の早期発見に向けAIの活用は
A;まだAIの精度が高いとは言えない 慎重に進めるべきと考える
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