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鈴木 こうじ ブログ

【富士市の救急医療を守り抜く条例】関係部署とのヒアリング【4/28富士市立中央病院】追加

2025/4/30

以下の条文を追加して欲しいという根拠です。

「2次救急を担う中央病院の救急医療の強化のため、医師派遣大学との連携を強化し、救急専門医を確保するとともに、救急医療に従事する看護師、救急救命士などの人材確保と育成に努めます」
<根拠>
 630問題の解決や2次救急の強化だけではなく、将来の3次救急の強化を目指すためには、中央病院における救急専門医の確保は必須です。さらに救急専門医の確保は他の診療科医師の働き方改革につながるため、(他の診療科の)医師の確保にもつながります。
 同時に、全国的に不足する救急看護師の確保に加え、救急医療に従事する救急救命士を確保するとともに、将来に向けた人材育成が必要です。

災害や感染症拡大などによる救急医療の逼迫に備え、救急医療機関と他の医療機関との連携体制を強化し、地域内で完結できる救急医療体制を構築します」
<根拠>
 災害や感染症の爆発などによる救急医療の逼迫は、富士医療圏だけではなく、他の医療圏でも同時に発生します。この場合、各医療圏では他地区の患者を受け入れる余裕がなくなり、他地区で対応できなければ救急難民が発生するおそれがあります。あらかじめ地域内医療機関の連携体制を構築し、各医療機関の役割を決めておく必要があります。

※令和7年1月中旬、全国的に新型コロナウイルスとインフルエンザが同時に感染拡大し、静岡県内においても、各地域で救急難民が発生しました。各医療圏では他地区の患者を受け入れる余裕がなく他地域での対応を迫られました。多くの地域で救急難民が発生するなか、市内では救急患者全てに対応できたのは、救急医療機関から他の医療機関に対応可能な患者を転院させる連携搬送の体制が構築されていたためです。しかし、さらに救急医療の逼迫が長期に及んだ場合に備え、連携体制の範囲を拡大、強化していく必要があります。

(意見)
「連携体制の範囲を拡大」というのならば、主に都市部で起きている救急医療の”出口問題”に備え、介護施設などを念頭に「他の医療機関との連携体制」と
しておいた方が良くないですか、と僕の方からも述べておきました。

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著者

鈴木 こうじ

鈴木 こうじ

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肩書 一級建築士 政策学修士
党派・会派 無所属
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