2025/1/22
市民に広報するのも議員の仕事。しかしコロナ禍で街頭演説もままならず、悩んだ末にラジオで直接、市民の皆様にお話しする機会を頂くことにしました。
月2回の放送も今回で98回を数えます。
1/20放送のゲストは細野豪志衆議院議員でした。
まずは新年のご挨拶をいただき、今年の抱負などを伺ったあと
「実は昨年末の再算定で、富士市は普通交付税交付団体になりました。今後ますます地元出身の国会議員に頼る場面が多くなると思います」
と水を向けたところ、
「任せて下さい。富士市を全力でサポートしてまいります」
と力強いお答えをいただきました。
その後、話題は12月に予定される富士市長選挙のことに。
前回の選挙戦(2017年)での現職市長の公約は「富士市を中核市に!」でした。
(2021年の市長選は無投票で選挙戦無し)
僕は中核市になって児童相談所を持つべきだというのが持論なのですが、志を同じくするNPOフローレンスの駒崎さんと細野さんの対談のことを聞いてみました。
「児童虐待」に対応する網目を細かくするカギは、「中核市」だと、対談で駒崎さんは述べています。
細野:基礎自治体は、相談は受けるけど、虐待にストレートに対応はしないじゃないですか。もっとシビアなケースにならないと都道府県の機関である児相は出てこない。その間に落ちるケースって相当あると思います。
駒崎:それはめちゃくちゃあると思います。なんで今までこんな仕組みになってるんだろうかと思うくらい制度がスカスカなんですよ。
細野:ある人が言っていたんですけど、サッカーに例えると、フィールドプレーヤーの監督は市町村なのに、キーパーの監督だけは都道府県になる。ボールがキーパーに来るときには、猛烈なシュートになっていて、そのストライカーがどんなストライカーで、どういう経緯でシュートが来てるのかわからないから、キャッチするのが至難の技なんですよ。
だから、出来るだけ一貫体制を作った方がいい。ものすごく的を得ていると思いました。結果として、法律改正の中で、中核市に児相を置いた方がいいという議論になっているわけです。
駒崎:おっしゃる通りで、僕は中核市に児相をおいた方がいいに決まっている、と思っています。千葉県のみあちゃんの事件も、千葉県の児相が担当していたんですが、そもそも柏市に置こうよ、と思うんです。県の児相で何十万人を見ているんだ、という話です。
「富士市の子どもは富士市で守る」
富士市には、そうしたリーダーシップを発揮できる市長が必要だと細野議員も仰っていました。
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