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吉田 実貴人 ブログ

ふるさと納税 日本一の泉佐野市

2018/8/22

2017年度のふるさと納税で、大阪府泉佐野市への寄付金が135億にのぼり、日本一を達成しました。2位以下(100億円未満)を大きく引き離しでの、ぶっちぎりの一位だそうです。泉佐野市役所で担当者らにそのコツを伺いました。

その前に!!!市の公用車のラッピングが、ど派手です。このタイプが二台あり、いかにふるさと納税に力を入れているかがわかろうというもの。

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泉佐野市の千代松大耕市長、辻中隆議長にもご臨席いただき、大変恐縮でした。そして担当者からその取組みの実情をお話しいただく貴重な機会(ある意味ノウハウ流出?)をいただきました。ひとことでいうなら、六年前から地道に取組み、スタッフを拡充し、顧客(ふるさと納税者)のトレンドを読み、失敗をおそれず迅速に対応していくことです。文字にすると平易ですが、行政の一組織がこれを実践してきたというのは、民間への出向経験を持つ市の担当者の力量のみならず、トップである首長の腹の据わり方も大きい。具体策の一例は、以下のとおり。
・関西空港を拠点とするピーチアビエーションというLCCの搭乗ポイントへの還元(還元率50%!)
・地元産ではない、ふるさと納税の人気商品である肉・カニ・米を品揃え(地元業者の取扱い品として)
・返礼品の還元率は一般的に高い
・ビールや鰻の蒲焼き等の嗜好品も充実
・複数の自治体のふるさと納税をチェックしなくてよいように、1000種類を超える商品をワンストップで取扱い

これだけのふるさと納税額があると、件数も膨大になり、ふるさと納税証明書の発送も人力ではおいつかず、自動で印刷・封筒封入までできる全自動機械を導入しているそうです。市の職員2名、選任のスタッフ10名程度で運営するには、いかにして、人的工数を減らすことがポイントだそうです。

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泉佐野市が、2017年度のふるさと納税で全国一位を達成して、総務省から「返礼品の返戻率を3割以下に」「返礼品は原則として地元産のもの」という指摘がやはりあるようです。これらには誠実に対応していくとのことです。

一般的に、行政の言葉にはない「失敗」「誤謬」。これを恐れずに実践し、失敗したら修正し、これを高回転でやっていくことが、成功のポイントのひとつ。民間では当たり前かもしれませんが、行政組織はこれが、なかなかできない。

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売りたいものを売る、見せたいものを見せるというプロダクトアウトの発想でなく、顧客が買いたいものを用意する、買いたいものを創り出すというマーケットインの発想です。実は泉佐野市の特産は水ナスやタオルという、特産品としてはややマイナーなものしかありません。しかし全国の自治体とふるさと納税品の調達で相互提携し、1000種類を超える返礼品を用意する等、まさに「創り出す」発想です。

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泉佐野市の観光名所のひとつが、犬鳴山。市街地から20分ちょっとで、本格的な滝行(たきぎょう)ができるスポットとして関西では有名らしい。それにあやかって「イヌナキン」というキャラクターを作りました。そのゆるキャラ版がこちら。ゆるキャラグランプリ2017では、大阪府代表として出場し38位でした。さて、今年はどういう結果になるでしょうか。

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こちらが泉佐野市のふるさと納税のパンフレット現物です。全38ページと、意外とコンパクトでした。1000種類もあると、パンフは紹介の一部で、WEBでの紹介、注文がメインストリームだからできることなんだと思います。

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