中野北溟記念室オープニングセレモニーに出席しました。
中野北溟氏は、大正12（1923）年羽幌町焼尻島で出生､札幌在住。満100歳。近代詩文の父と呼ばれる金子鴎亭に師事､書の道を極めました。その作品は深い芸術理念を持ち､全国的、国際的にも高く評価され書道界の推進役として幅広く活躍。札幌市の文化芸術の進展にも大きく寄与しました。
2024年1月、札幌市は中野北溟氏から自身の書道作品731点の寄付を頂きました。これをきっかけに、札幌市教育文化会館に「中野北溟記念室」をオープンしました。2025年4月から、約1年ごとに作品を入れ替えて展示していきます。開設に向け､少しばかりお手伝いをさせて頂きましたが､皆さん気軽に作品を楽しんでいただけると幸いです。

◇中野北溟記念室について
開室時間：9時00分～19時00分　※最終入室18時45分
休館日：第2・第4月曜日（祝日の場合は翌営業日）、年末年始　※教育文化会館の休館日に準ずる
　　　　展示替え作業日（年1回予定）
入場料：無料
所在地：札幌市教育文化会館2階(札幌市中央区北1条西13丁目)

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