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森本 和義 ブログ

持続可能な社会を実現するために!

2020/8/5

持続可能な社会を実現することが私の目標です。

学生時代からの目標です。

 

社会の目標設定はいろいろあります。

例えば、明治維新以降の「富国強兵」「殖産興業」、

戦後の「焦土からの復興」「高度経済成長」、

バブル崩壊後の「デフレ脱却」など。

これからは「持続可能な社会の実現」です!

 

私は学生時代、「環境と経済の両立」「南北問題の解決」を学ぶために農業経済学科に入りました。

食糧危機を避けるためにどうすればいいのか。いろいろ考えました。

例えば、食物連鎖の頂点にある人間は、なぜ昆虫を食べないのか。

比較的低エネルギーで養殖可能な昆虫類をなぜ食べないのか。

アリクイはアリだけ食べて、あの巨体を維持している。

一部を除き、なぜ昆虫食はタブーとなったのか。わかりません。

養殖という概念がなかったころに、人間が昆虫を食べつくしていたら、他の生物の多くが絶滅していたかもしれません。

人間社会のタブーは歴史と伝統の積み重ねであり、それが強固に私たちの思考を制限し、

ものすごく長い時間を経て生物学的に作用します。

 

人間の欲望を肯定し、助長し、活力の源とする資本主義システムに対して、

人間の欲望を表向き否定して、英知に信頼を寄せる社会主義システムとの対立。

当時の「環境」と「経済」は、「社会主義」と「資本主義」、「思想」と「現実」の対立であり、

両立が可能であるとは考えにくいものでした。

 

「資本主義」の極致は「金融」ではないか。

「金融」は本来お金が回ることだが、それはお金が偏在すること。

大昔、お金は権力が作った。

時代を経て、今度はお金が権力を創るようになった。

余ったところから足りないところへお金が移動する際には、必ず、人間による判断が介在する。

その判断が、いわゆる「経済合理性(損得勘定)」に左右される。

当時の「経済合理性」は人権や民主主義より市場主義が上位。

だが、もし、この「経済合理性」が市場の外の長期的視野を持つようになったらどうなるのか。

そこにヒントはないだろうか。

そうだ、まずは「金融」を学ばなくてはならない。

もちろん、他の理由もありますが、銀行に就職し、幸いなことに、世界最先端の金融の中心地で「金融」を学ぶことができました。

 

その後、「気候変動」という長期的視野⇒「生物学的合理性」の時代がやって来ました。

「持続可能な社会」はこの地球が長期的に人間が生存可能であることが前提です。

ついに、「環境」と「経済」が、「思想」と「現実」という位置づけから脱却することができました。

 

市民と行政と企業は、「持続可能な社会」の実現のために連携可能なんだろうか?

環境NPOに所属して考え活動しました。

「思想」と「現実」という考え方から脱却すれば連携は可能です。

 

企業活動は「持続可能な社会」と方向性を一致できるのだろうか。

環境ISO審査員補の資格を取得して、環境ISO関係の仕事をしているうちに、

企業の社会的責任という概念が広がりました。

 

そもそも、企業自体が持続可能なんだろうか。

M&Aや企業再生・再編に携わり、結局は、「ヒト」が大切だという思いに至りました。

 

日本社会は持続可能な社会になっているのだろうか?

私利私欲、目先のことにしか関心を持たず、少子高齢化社会への対策を怠り、

改革も改善も進まない硬直化した日本社会、その諸悪の根源は政治。

 

政治を変えなくてはならない。

そう決意して、政治の世界に飛び込みました。

 

まずは、大きく政治の方向性を「持続可能な社会の実現」に変えるためには政権交代が必要だ。

政権交代が実現したにもかかわらず、残念ながら十分に期待に応えられないうちに終わってしまった。

(良かった点も悪かった点もありました。)

私は、今も政権交代可能な政治システムが「持続可能な社会」の実現のためには、最低限必要な政治インフラだと考えています。

失敗の原因はいろいろとありますが、個人的には、「思想」と「現実」の対立という考え方が根底に残っていたためだと思います。

「持続可能な社会」の実現を主要な目標と設定し、政治的勢力がそれに向けての手法を競う在り方に政治を持っていくべきだと考えています。

 

国連主導で、SDGsが提唱され、国・自治体・企業等が賛同しています。

「持続可能な社会」の実現は世界的に少数派ではなくなりました。

でも、まだまだ深い理解を得ているとは言えません。

 

ESG投資という言葉があります。

「持続可能な社会」に向けて取り組んでいる企業に投資するスタンスのことです。

「金融」がようやく結びつき始めています。

投資家が、「経済的合理性(損得勘定)」が保証されていると必ずしも立証されていない投資判断を、「持続可能性」に基づいて、投資を始めています。

やっぱり、「金融」はキーです。

 

遠回りして得てきた体験や知見を、今こそ役立たせたいと思います。

コロナ禍で課題山積な現在ですが、「持続可能な社会」という観点で政策をチェックし、考えていきたいと思います。

 

【「思想(理想)」と「現実」の社会】

・権力闘争の二項対立社会。一部エリート支配。

・「思想」は「現実」をさげすみ、「現実」は「思想」を理解できない。分断社会。短期的、狭い視野

・政策が支持者寄りに偏りがち

・メジャーがマイナーを虐げ、駆逐する社会

・変化を誰かのせいにする、変化を乗り切るために弱者・マイナーを切り捨てる社会

・情報を管理、デジタルエリートの権力

 

【「持続可能な社会」】

・変化を吸収する社会、変化を前提とする社会

・多様性を尊重する社会、再チャレンジ可能な社会

・政策に納得性のある社会、熟議の社会

・情報化社会を民主主義的に促進、リテラシーの必要性

・「ヒト」が決め手で、そこに時間とコストがかかる

 

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著者

森本 和義

森本 和義

選挙 第48回衆議院議員選挙 (2017/10/10)
選挙区

愛知6区 75,069 票 比例 東海ブロック 希望の党

肩書・その他 元銀行員、元衆議院議員、経営コンサルタント、FMラジオパーソナリティ
党派・会派 立憲民主党

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