小山 のぶひろ ブログ
「公に生きた人生 鹿野道彦を偲ぶ」 小山展弘
2024/8/29
「公に生きた人生 鹿野道彦を偲ぶ」との鹿野先生を偲ぶ書籍を拝受致しました。大変恐縮なことに、私の一文も掲載されています。2011年、当選一回で36歳だった私は、鹿野道彦先生に民主党代表選への出馬要請文を読み上げました。鹿野先生のお人柄、政策、理念、広い人脈など、総理に相応しい人物だと思い、心から応援しました。与野党で党首選が行われます。最近、「若手がベテランの議員に出馬要請せずに、若手だけで何か行動するべき」?との批判をした人もいましたが、私は、今も鹿野先生に出馬要請したことは間違っていなかったと思っています。やはりトップを選ぶ基準は「人物」かどうか、その人が掲げる理念や理想、政策であるべきです。「年齢」を理由とした政治行動やスローガン、人事の抜擢はそろそろやめませんか。年齢にかかわらず、「人物」だと思う人をそれぞれの判断で選ぶべきです。「年齢が若い」 「若手」を理由に、下心を持って抜擢するようなことをしていると、裏切りを重ねるようなパフォーマンス若手を掴んで、裏切られますよ(それは人を見る目がないということですが)。そして、政治全体がメルトダウンしていきかねないと思います。もちろん、期を重ねたベテランでも、自分の権力の維持に汲々とする人があれば害悪だと思いますし、若手でも信頼できて力のある素晴らしい人もいることも間違いありません。