2020/5/21
4月の第一次補正予算成立によってゴールデンウィーク明けからコロナ感染症によって
売り上げが急減した事業者を対象に持続化給付金が創設され、支給がスタートしています。
これは融資ではなく、売り上げ減少を緩和する措置であり、給付です。緊急事態宣言の有無にかかわらずご活用いただけるものなので、ぜひ申請していただきたいと思います。実務的にはオンラインで申請可能ですが、申請にまつわる手続き、質問については、各地の商工会・商工会議所にお手伝いいただいております。
同時に民間金融機関でもワンストップでセーフティネット保証付きの緊急融資を受ける
ことができるようになりました。これまでの窓口である日本政策金融公庫や商工中金では相談が集中してしまい、受付が手一杯となっており、融資の実行までの時間がかかっていたところ、身近な金融機関でも同程度の融資が受けることが出来ますので、お近くの金融機関にぜひご相談いただきたいと思います。
先日、緊急事態宣言が一部の地域を除き解除されました。5月18日に発表されました本年1-3月期の GDP 速報値は年率換算マイナス3.4%となっており、4-6月期は更なるマイナスが予想されています。前回お話した特別定額給付金、そして資金繰り支援、持続化給付金等をご活用いただきたいと思います。
目下、来週にも閣議決定される第二次補正予算の中身を詰めている最中です。第2次補正予算としては、ほんの一部抜粋になりますが、雇用調整助成金の上限額の引き上げ、家賃支援制度の創設、資本性資金の供給ファンドの設立などが盛り込まれる予定です。
ここに挙げたものは一例になりますが、制度が確定次第、さらに詳報したいと思います。
最後に緊急事態宣言が解除されたからといって、感染の再拡大が無いとも限りません。皆様におかれましては、どうかご自愛くださいますよう宜しくお願いいたします。
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ワシオ エイイチロウ/44歳/男
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