2020/12/17
カルテのないC型肝炎訴訟原告の方々が来られ、三原じゅん子厚生労働副大臣とともにお話を伺いました。
40年ほど前。出産では大量出血で亡くなる方々が少なくなかった時代に、特定フィブリノゲン製剤は画期的な薬剤でした。しかし、たくさんの方々が救われた一方で、C型肝炎を引き起こすウイルスが混入していたのです。2008年にC型肝炎救済特措法が成立して、裁判で立証されれば、国と製薬会社が補償するという救済制度が作られました。
ただ、1994年以前のカルテ等がないために救済が受けられない患者さんがいらっしゃいます。私の40年来の友人は、40年前、双子の出産時、該当の血液凝固製剤を使用されて、C型肝炎に罹患し、闘病されています。しかし、当時のカルテは残っておらず、担当医は高齢で認知症をわずらい今ではもう証言ができません。
特措法の改正を含め、どうにかカルテのないC型肝炎の患者さんたちを助ける方法はないか、と三原副大臣はじめ議員の先生方とともに思案しています。特措法の延長期限は2023年。対応が急がれます。
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ソノダ シュウコウ/63歳/男
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