2026/6/9
決算委員会では、主に次の5点について経済産業大臣に質問しました。
1、 エアコンの「2027年問題」
私から「2027年度から新たな省エネ基準が始まりまるエアコンの省エネ基準を満たさないエアコンは、一律に製造・販売できなくなるわけないのに、駆け込み需要やそれを増長する量販店の販売姿勢がある。来年の反動減を防ぐため、消費者や家電量販店に対し、分かり易く丁寧周知が必要と考えるが経済産業大臣の見解はどうか」と質問。
赤沢大臣から「問題意識は完全に共有する。27年度以降省エネ基準を満たさない製品の製造・出荷が全面禁止になるわけでない。設置済みのエアコンの使用を禁止するものでもない。
引き続き消費者や家電量販店に対し正しい理解がいただけるよう、冷静な広報、しっかりと周知に取り組んで参る」との回答がありました。
2、 原油・ナフサの供給見通し
私から「大臣又関係者のご努力で原油、ナフサ等数量的なメドは整いつつある。今後は輸入価格も含め対応を進めて欲しい」と指摘した。
赤沢大臣から「原油の代替調達は今月中に約8割まで積み上がる見込みで、ナフサも従来の約85%まで回復している。市場動向も注視しつつ、エネルギー安定供給に万全を期して参る」と」と答弁がありました。
3、ガソリン補助金の見直し
私から「日本のガソリン価格が米国と同水準、地域によっては米国より安くなる一方、ナフサ由来製品の価格は大幅に上昇しています。
一律の補助を続けるのではなく、物流、公共交通、農業、漁業など、支援を本当に必要とする分野へ重点化すべきだ」と提案しました。
赤沢大臣から「ご指摘をいただきながら、中東情勢等対応予備費も活用し、支援単価も含め、支援の在り方を柔軟に検討して参る」との答弁がありました。
4、 ナフサへの価格抑制策
私から「ナフサは石油製品需要の約4分の1を占めるにもかかわらず、価格激変緩和措置の対象外です。仮に、量の確保が対応できていても、ナフサ製品の価格は高騰している。早く価格高騰を冷やさなくてはならない。
川上の事業者への支援を通じ、建築資材、農業資材などの価格を根本から抑えるため、ナフサを激変緩和対策の対象に加えるべきと強く」
求めました。
赤沢大臣から「ナフサ以降のサプライチェーンが広範かつ多層で補助金投入しても直接的な効果が届きにくいが、委員の問題意識はよく理解した上で、国民の命と暮らしを守るべく、必要な措置については、あらゆる選択肢を排除せずに検討して参る」と答弁がありました。
5、ナフサ・関連製品の備蓄
私から「川上の根っこで、象徴的に大丈夫と分かるのが、備蓄。1993年まで存在したナフサの民間備蓄制度も参考に、ナフサの急激な供給不足に対応し、国内の供給不安を軽減する為、ナフサや基礎化学品等を備蓄する制度を早急に検討し、早く法制化すべき」求めました。
赤沢大臣から「備蓄の重要性はよく認識している。備蓄方法や支援の必要性について、引き続き検討する」との答弁がありました。
国民生活や事業活動に直結する物価高と供給不足に対し、現場の実態を踏まえた実効性ある対策を、引き続き政府に求めてまいります。
#後藤ひとし
#国民民主党




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