前回6月の調査と比べて内閣支持率は電話調査ではほぼ横ばいでしたが、ネット調査では「支持しない」が増加しました。政党支持率では電話調査で「支持する政党はない」が減少し自民党の割合が増加しましたがネット調査では減少したためこちらも大きな変動はなかったといえます。衆院選の比例投票先についてもほぼ同様に電話調査・ネット調査でともに大きな動きは見受けられませんでした。
次の衆院選の投票に行くかどうかを聞いた設問では、電話調査で「必ず行く」「行くつもりだ」の合計が全体の9割を超え、ネット調査でも全体の6割を占め、投票意向に関する質問には投票に行くと回答する有権者が多いことがわかります。
政府が新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を希望する人には11月までに接種を終えるとしたことに関連して、ワクチンを接種したかどうかを聞いた設問には、電話調査でが「既に接種した」「できるだけ早く接種したい」の回答で8割超を占め、ネット調査でも全体の半数以上を占める結果となりました。