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細野豪志(ほその ごうし)氏の学歴・経歴は?

2018/6/27

選挙ドットコム編集部

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細野豪志氏は2017年10月22日に投開票が行われた衆議院選挙の期間中に、東京都内の証券会社から5000万円を借り入れていたことが明らかになりました。

公職選挙法の規定では、選挙運動に関する収支を「選挙運動費用収支報告書」に記載する義務がありますが、この借入金は細野氏の報告書に記載されていませんでした。今年4月4日の「資産報告書」では訂正がなされ、4月9日までに全額が返却されています。細野氏の事務所は、「去年、政局が動く中で資金的なニーズがあったため個人として借り入れたが、使う必要がなくなったため返却した」と説明しています。

滋賀県出身の細野氏。シンクタンク研究員から衆議院議員へ

細野豪志氏は1971年8月21日、滋賀県の生まれで現在46歳です。京都大学法学部を卒業後、三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)にて研究員として勤務します。

2000年の第42回衆院選では、旧静岡7区より立候補し初当選。その後、現在まで7回の当選を果たしています。環境大臣、内閣府特命担当大臣、民主党幹事長、民主党政策調査会長などを歴任しています。

細野氏の民進党離党から希望の党への移籍、無所属への軌跡

民主党(民進党)に所属していた細野氏ですが、現在は無所属となっています。

昨年8月に「新たな政権政党をつくる決意で立ち上がりたい」として民進党を離党する意向を発表し、8月10日の民進党常任幹事会で離党届が受理されました。

その後、9月27日には小池百合子都知事が代表を務めた「希望の党」設立会見において、結党メンバーの国会議員の1人として参加しました。

10月22日の第48回衆院選を終えた11月14日には、衆院選大敗の責任を取り、小池都知事は「希望の党」代表を辞任する意向を表明。希望の党の大敗は、小池氏の「排除の理論」が問題視されましたが、細野氏は自身のオフィシャルブログにおいて、「『三権の長には遠慮してもらいたい』という私の発言が、希望の党の運営を難しいものにする一因となった。民進党からの合流が実質的に決まったあの日の夜、新しい政党として出発するための苦渋の判断だった」と述べています。

こうした動きを受け、今年4月21日に細野氏は、憲法や安全保障についての見解の違いを理由に希望の党と民進党が合流して結成する新党に参加しない意向を表明。希望の党のボードメンバーだったものの、「無所属でできることを見極めたい」とし、国民民主党へは参加せず現在は無所属となっています。

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