第8弾となる今回は、「子育て政策」に対する各政党の立場比較です。
少子化の脱却に向けて、最も重要になるのは「子どもを安心して産める、育てられる社会」の実現です。そしてその中でも議論があるのは保育士の待遇と保育園不足の問題。「保育園落ちた日本死ね」ブログで一気に国政の話題になったかに思われる待機児童問題ですが、子育て世代にとっては以前より声を大にして主張したかった論点です。改めて各党の主張を整理しました。
(本企画は、ivote関西の協力によって選挙ドットコム編集部が実施しています)
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保育士の給与:月給を平均6000円上げる 認可保育所の増設:◯ 主な取り組み: ・保育の受け皿の整備を推進する ・保育士等の更なる処遇改善、保育人材の確保 ・地方における保育所の定員割れ対策 ・親の働き方に左右されない、子どもの生活および教育の観点からの適切な保育時間の確保 |
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保育士の給与:月額5万円引き上げる 認可保育所の増設:◯ 主な取り組み: ・保育士不足の解消 ・潜在的待機児童も含め待機児童の定義を明確化し、待機児童数のカウント方法の全国一律にすることで、実態を明らかにし、整備をすすめる。 ・保育園定員の増員、放課後児童クラブの整備 |
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保育士の給与:月給を平均6000円上げる 認可保育所の増設:◯ 主な取り組み: ・小規模保育や事業所内保育など新たな受け皿の拡大 ・保育士が働きやすい環境整備をし、保育人材の確保につとめる |
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保育士の給与:月額5万円引き上げる、将来的には10万円の引き上げをめざす 認可保育所の増設:◯ 主な取り組み: ・認可保育所を緊急に増やし、保育士の処遇を改善する。 ・地域の保育ニーズと待機児の実態を正確に把握し、対策をすすめる ・保育士の賃上げと配置基準の引き上げ |
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保育士の給与:私立無認可保育士の給与を5年間で9万円上げる 認可保育所の増設:− 主な取り組み: ・保育所は、自治体の基準で柔軟に作れるようにする ・保育士(特に私立保育園と無認可保育施設)の処遇改善 ・「保育サポーター」活用による受け入れ児童の拡大 |
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保育士の給与:月額5万円引き上げる 認可保育所の増設:◯ 主な取り組み: ・保育士の労働条件の改善 ・小規模保育の実践 ・認定保育所・認定子ども園の増設に取り組む |
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保育士の給与:月額5万円引き上げる 認可保育所の増設:◯ 主な取り組み: ・保育士育成の充実 ・小規模保育所や保育ママの増設 ・無認可保育所への支援 ・育児休業制度の大胆な拡充 |
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保育士の給与:− 認可保育所の増設:− 主な取り組み: ・保育士への支援拡大 |
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保育士の給与:◯ 認可保育所の増設:◯ 主な取り組み: ・幼稚園・保育園の増設、費用の無料化 ・保育士の労働環境の整備や給料引き上げ |
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保育士の給与:− 認可保育所の増設:− 主な取り組み: ・保育所の設置基準の見直し ・託児施設と老人福祉施設の一体化施設の設置などで待機児童を解消 |
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保育士の給与:− 認可保育所の増設:◯ 主な取り組み: ・戦争法の関連予算を民生に向ける |
併せて「どんな候補者が立候補しているのか」「どの候補者に投票しようか」などは、選挙ドットコムの選挙区・立候補情報をご参考ください。
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