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【統一地方選挙】どの候補者を選べばいいかわからない人へ|政治家の選び方

2019/4/20

選挙ドットコム編集部

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明日、4月21日(日)に統一地方選挙の後半戦(中核市・一般市・特別区・町村の長・議会議員選挙)の投票が行われます。
有権者のみなさんは、投票前にネットやチラシなどを見て、どの候補者に投票しようか、考えている頃ではないでしょうか。一方、候補者の数が多く、見分けがつかなかったり、誰を選んでいいのか基準がわからない……という声もよく聞きます。
特に議会議員選挙は、候補者が多く、選ぶのが難しいと思う方も多いと思います。中には候補者一覧と各自のホームページなどを行ったり来たりして政策を眺めるけれど、結局ぼんやりとしかわからないまま、最後には雰囲気で決めてしまう……という方もいるのではないでしょうか。

今回は、候補者の選び方に悩んでいる方に向けて、フジテレビの月9ドラマ『民衆の敵』の監修をされた選挙プランナーの松田馨氏と、麗澤大学経済社会総合研究センター 客員研究員(元流山市議員議員)の松野豊氏のお二人から、政治家の選び方に関する知恵を分けてもらいました。

松田馨氏の政治家の選び方:現状に納得している? その候補者を応援しているのはどんな人たち?

選挙プランナー松田馨氏の著書、「残念な政治家を選ばない技術『選挙リテラシー』入門」から、いくつか選び方のポイントをご紹介します。
松田氏が理解すべき事として挙げているのは「選挙には種類がある」ということです。この事を理解することで、選ぶ政治家を絞り込むことができるそうです。

松田氏「国会議員・地方首長・地方議会議員、それぞれには異なる役割がある」

政治家というのは、大きくわけると3種類あります。

国会議員:衆議院議員・参議院議員
地方首長:都道府県知事・市町村長・特別区の区長
地方議員:都道府県議会議員・市町村議会議員・特別区の区議会議員

各自治体には、行政のリーダーである首長と、議会のメンバーである議員が存在します。
ここで気を付けたいのは、首長は行政のリーダーではあるものの、議会のリーダーではない、ということです。首長は自治体の予算案を考え、行政職員(役所やその周辺の機関)を率いて実行に移すのが仕事です。一方で、首長一人に大きな権限を与えてしまうと暴走するかもしれません。それをチェックし、本当に執行していいのかを決める議決機関が地方議会です。首長は議会の議決を拒否し、再議を要求する権利を持ちますし、議会は、首長に不信任の議決を出すことができます。首長と議会はリーダーとメンバーという主従関係ではなく、互いに緊張感を持った関係であることがわかります。このように、首長と議員を選ぶ仕組みを二元代表制と言います。

国政において私たちが選べるのは参議院議員、衆議院議員という議員だけです。衆議院と参議院の2つの議決機関(団体などの意思決定を行う機関のこと)が国会を構成しています。この国会に対して、地方における首長にあたるのが内閣総理大臣です。国会は内閣に対し、内閣不信任決議を出すことができ、内閣は衆議院に対して解散権を持っています。内閣総理大臣と国会の関係も、地方と似ている面があると思いませんか?

そして国会議員の仕事は、予算の編成、他国との条約の締結、法律の作成です。外交、安全保障、教育、福祉、経済など国家の代表として法律のアイデアを出し、そのアイデアが国のためになるかどうかを議論します。

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選挙をもっとオモシロク” 選挙・政治分野における情報公開やITの活用を促進し、国民の関心を高めることで戦後最高の投票率を更新することを目指しています。

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