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木曜告示!与野党対決で注目の新潟県知事選。立候補予定4名の経歴・政策は?

2018/5/19

選挙ドットコム編集部

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辞職した新潟県の米山隆一前県知事の後任を決める新潟県知事選は5月24日告示、6月10日投開票で実施されます。

新潟県知事選をめぐってはこれまで4人が立候補の意向を表明しています。
4月20日に元五泉市議の安中聡氏(40) が無所属で立候補する考えを表明したのを皮切りに、4月24日にさいたま市の不動産鑑定士、山口節生氏(68)が無所属での立候補を表明しました。

5月8日には、新潟県議である池田千賀子氏(57)が記者会見を行い、野党の統一候補として知事選に臨む意向を表明。これに対し、自民・公明両党が支援する方針の海上保安庁次長で元県副知事の花角英世氏(59)も立候補の意向を固め、15日午後に記者会見を行いました。

来週木曜日の告示に向け、追加での立候補表明者の有無や選挙戦の構図が注目されます。各候補予定者の経歴や政策は以下の通りです。(立候補表明順)

安中聡氏(40歳)。元五泉市議。無所属

安中聡氏は1977年12月6日、新潟県五泉市生まれで現在40歳です。加茂農林高校農業科、立正大学文学部史学科夜間主コースを卒業しています。

2003年からは区議会議員の事務所スタッフ、2004年からは都議会議員の事務所スタッフとして勤めています。その後、2010年の第22回参院選に新潟県選挙区から立候補し24,300票を得るも6人中5位となり落選。2011年には五泉市議会議員選挙に立候補し初当選を果たしています。2015年にはトップ当選で再選しています。今年1月には市議を辞職し市長選に立候補するも落選となっています。

新潟県知事選への立候補の理由としては、「人権を守ること」「立場の弱い人達の助けとなること」という自身の政治理念を果たすためとしています。また、県知事選での公約としては、

・原発への反対、原発を廃止するための政策を策定し、実行すること。
・米山路線を継承すること。

をかかげています。

山口節生氏(68歳)。不動産鑑定士。無所属

山口節生氏は、1949年9月26日佐賀県生まれで現在68歳です。佐賀県立佐賀西高校を経て一橋大学商学部へ進学し、その後は東京大学経済学部を卒業しています。1974年に三菱信託銀行(現・三菱UFJ信託銀行)に入行しました。また、三菱信託銀行に勤務する傍ら中央大学法学部二部法律学科に入学し、卒業しています。
1977年には帰郷し、伊万里商業高等学校の教諭となりました。その後は早稲田大学大学院政治学研究科修士課程を修了、日本大学大学院法学研究科政治学専攻博士後期課程を指導認定満期退学しています。

1991年の佐賀県知事選への立候補をはじめ、数多くの選挙に挑戦しています。これまで、衆院選には5回、参院選には4回立候補するも落選。また、佐賀県、埼玉県、東京都の知事選に5回立候補しています。この他、都道府県議選には4回、市長選に3回、市議選に2回立候補するも全て落選となっています。

今回の新潟県知事選に向けては原子力発電所は再稼働させない方向で検証する意向を示し、このほかシェアハウスの建設など低所得層向けの住宅支援を訴えています。

池田千賀子氏(57歳)。新潟県議。野党統一候補

池田千賀子氏は1961年、新潟県柏崎市の生まれで現在57歳です。新潟県立柏崎常盤高等学校を卒業後、歯友会歯科技術専門学校に進学。同校を卒業後、1981年に柏崎市役所初の歯科衛生士として勤務します。2002年に市役所を退職し、2003年の柏崎市議会議員選挙では、2,686票を得て初当選します。2006年には早稲田大学人間科学部(通信制)に入学しています。

2007年の柏崎市議会議員選挙では、2,855票を得て再選。2011年の柏崎市議会議員選挙では2,747票を得て3選を果たし、柏崎市議会副議長に就任します。その後、2015年の新潟県議会議員選挙では、16,749票を得て初当選を果たしています。

池田氏は自身のホームページによれば、キャッチコピーとして「県政を身近に!」を掲げ、具体的には、

1.私たちが柏崎刈羽で安心して暮らしていけるように
2.女性の視点 生活感覚を県政に
3.持続可能な新潟県を創る

をあげています。

花角英世氏(59歳)。海上保安庁次長、県副知事。自民・公明が支援する方針

花角英世氏は新潟県佐渡市生まれで現在59歳です。新潟県立新潟高等学校を卒業後、東京大学法学部に進学。同大学を卒業後、1981年に運輸省に入省します。観光庁総務課長、国土交通省の大阪航空局長、大臣官房審議官などを歴任し、新潟県副知事を経て、2015年より海上保安庁次長を務めています。

立候補の意向を表明した会見で、前県知事の突然の辞任によって「漂流しかねない状況」になっているとし、「知恵を出し合い解決する環境を作っていきたい」と述べています。争点の1つとなっている東京電力柏崎刈羽原発の再稼働については、県が独自で行っている安全性検証作業の結果を待つ必要があるとの認識を示しました。

与野党が対決する構図。大接戦か

これまで合計で4名の名前があがっている県知事選ですが、与野党が対決する構図が固まったことから全国的な注目を集めています。5月12日・13日に実施した電話調査では4名のうち、どの候補予定者を応援するか質問したところ、野党統一候補となる見通しの池田氏と、与党が支援する方針の花角氏と回答した人がほぼ同数となりました。

元五泉市議の安中氏と不動産鑑定士の山口氏と回答した人は少数に留まりました。

その他、詳細な調査結果はこちらよりご覧ください。
与野党対決の新潟県知事選、大接戦か。原発再稼働反対は7割超|リサーチコム緊急世論調査  >>

選挙ドットコムでは引き続き新潟県知事選に関してお伝えしていきます。

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