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今日から平昌オリンピック。国会議員には出場経験者、メダル保持者も!

2018/2/9

大森 麗奈

大森 麗奈

いよいよ今日から、冬季オリンピック平昌大会が始まります!

実は国会議員の中には冬季オリンピックに出場した経験を持つ方も!現役/元議員をまとめました。また、この記事で紹介する方の他にも、夏季オリンピックには麻生太郎金融担当相(クレー射撃)や馳浩元文部科学相(レスリング)、朝日健太郎参議院議員(ビーチバレー)らが出場経験を持ちます。

議員では最多の冬季五輪4回出場!元スピードスケート代表・橋本聖子参議院議員

(橋本聖子氏 HPより)

(橋本聖子氏 HPより)

現役議員で元冬季オリンピック出場者といえば、以前の記事でもご紹介した橋本聖子氏が真っ先に思い浮かぶ方も多いでしょう。北海道勇払郡早来町生まれの現役参議院議員です。
【関連】東京五輪は3年後の今日から。元オリンピック選手の国会議員がこんなにもいた  >>

橋本氏は、冬季オリンピックだけでもスピードスケート選手として以下の4回連続で出場経験あり!さらにこれに加えて夏季オリンピックにも自転車競技代表として選出されています。

1984年 冬季オリンピック サラエボ大会出場(スピードスケート)
1988年 冬季オリンピック カルガリー大会出場(スピードスケート)
1992年 冬季オリンピック アルベールビル大会出場(スピードスケート)
1500m銅メダル獲得(日本人女子初)
1994年 冬季オリンピック リレハンメル大会出場(スピードスケート)
3000m6位入賞

この後、1995年に自民党から比例区代表として参議院議員選に出馬し、当選を果たしますが、当選後の1996年にも自転車競技日本代表として夏季オリンピックアトランタ大会にも出場!議員とオリンピック選手の二足の草鞋をはいていた過去がある議員は、かなり希少ではないでしょうか。

自身のWebサイトでも、オリンピック出場時の経験について

「さまざまな主義・主張や宗教、それぞれの国の事情を抱えた世界中の人達が、スポーツを通じて一体になり、理解しあい、世界平和を望むことの素晴らしさを改めて感じました。」

と語っており、オリンピックを通じて政治家につながる考えの一部が培われたのでは、と想像されます。

自身の経験を活かし、現在も公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)の常務理事、公益財団法人日本スケート連盟の会長も務めています。

貴重なメダル保持者!元スピードスケート代表 堀井学 衆議院議員

(堀井学氏HPより)

(堀井学氏HPより)

自民党所属、昨年2017年の衆院選で3期目の当選を果たした堀井学議員も、元スピードスケート日本代表です。

北海道室蘭市出身で、10歳の頃からスピードスケートを始めた堀井氏。大学時代の1994年に冬季オリンピックリレハンメル大会に初出場し、500m競技で銅メダルを獲得したメダリスト議員です!

2度目のオリンピック出場となる2002年のソルトレイク大会に出場後にスピードスケートを引退し、自身の会社設立やコーチ、講師などを経て2007年に北海道議会議員に初当選。2期に渡り任務を果たした後、2012年より衆議院議員として活動しています。

議員としては、「ふるさとを守る 日本を守る」というメッセージを掲げ、地元・北海道経済や日本再起のための政策に力を入れています。

スキー競技で2大会連続金メダル獲得の元議員! 荻原健司氏(元職)

(荻原健司氏ブログより)

(荻原健司氏ブログより)

2004年から2010年の任期満了まで6年間、自民党所属で参議院議員を務めた荻原健司氏。比例代表全国区からの当選でした。

個人競技1992年のアルベールビルオリンピックに始まり、1994年 リレハンメル、1998年 長野、2002年ソルトレイクと4大会に連続出場。全大会ともノルディック複合団体戦・代表選手として、またリレハンメルと長野には個人戦にも出場している、スキー界のレジェンドです。さらに、1992年のアルベール、1994年 リレハンメルの団体戦では2大会連続で金メダルに輝いた、金メダリストの元議員です。

参議院在職中は、スポーツ政策を中心に活動しながら、当時話題だった「政治とカネ」問題の一端、自宅光熱費を党の経費として計上した疑惑でも話題に(後に返金、ミスを釈明)。政界引退後は、企業のスキー部でゼネラルマネージャーとして、オリンピック出場選手たちの指導に励んでいます。

元アイスホッケー代表 田名部匡省氏(元職)

1979年から自民党所属の衆議院議員として長らく活動し、1991年の宮沢内閣では農林水産大臣を務めました。その後、1993年には自民党を離脱し、紆余曲折を経て1998年からは参議院議員に地元青森から当選。2010年の引退まで約30年に渡り政界に身を置いた元政治家です。
なお、民進党所属・現職の参議院議員である田名部匡代氏は匡省氏の次女です。

匡省氏は、北海道に次いでアイスホッケーが盛んといわれる、青森県八戸市出身。1960年のスコーバレーオリンピック、1964年のインスブルックオリンピックにアイスホッケー日本代表選手として出場しました。
オリンピック後は、日本アイスホッケー連盟の副会長を務めたことも。
ちなみに、匡省氏の地元八戸にはアイスホッケーリンク「田名部記念アリーナ」という施設があります。こちらは、匡省氏の家業で自身が社長を務めたことのある建設会社、田名部組がネーミングライツを手に入れて名前を冠したものだそうです。

スポーツ界の頂点・オリンピック出場という目標に向けてストイックに練習を積んだ経験や、国民に感動を与えた功績は、国民を引っ張り・動かす責任を持つ議員の仕事との親和性も高いのでしょう。
改めて眺めてみると、冬の競技ということで、元オリンピック選手議員の出身や立候補選挙区は、北国がやや多いですね。今回の平昌オリンピック出場の選手の中からも将来、北海道や東北の選挙区から出馬する方が出てくるのか、数年後のお楽しみに(!?)

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大森 麗奈

大森 麗奈

早稲田大学卒業後、ライターを経てソーシャルメディア活用を中心としたデジタルマーケティング支援に従事。高校時代は政経が得意科目だったが、すっかり忘れてしまったため政治トピックは素人レベルの知識。 ※記事の内容は個人的な意見・見解であり、所属組織を代表するものではありません。

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