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【名護市長選】現職・稲嶺氏を破り初当選。渡具知武豊(とぐち たけとよ)氏の人柄・学歴・経歴は?



選挙ドットコム編集部
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沖縄県名護市長選の投開票が2月4日におこなわれました。自民党・公明党・日本維新の会が推薦する無所属で新人の渡具知武豊(とぐち たけとよ)氏が、民進・共産・自由・社民各党、地域政党の沖縄社会大衆党が推薦し、立憲民主党が支持する現職の稲嶺進を破り初当選を果たしました。投票率は76.92%で、前回(76.71%)を0.21ポイント上回りました。

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今回の選挙の争点は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設問題。基地問題を全面に打ち出し2期8年にわたる実績のある稲嶺氏に対し、当初は苦戦が予想された渡具知氏でしたが、「保育料や給食費の無料化」などの公約が幅広く支持を集め当選につながりました。「名護は基地問題だけではない」としつつ、辺野古への移設計画について「これまで何度も申し上げているように、国と県とが争っている裁判の行方を注視していく」と語りました。

なお、名護市長選の確定得票数は以下の通りです。
当選 渡具知武豊氏(無所属・新人)20,389票
稲嶺進氏(無所属・現職)16,931票






商工会青年部副部長を経て、名護市議会議員5期連続当選



渡具知武豊氏は1961年8月12日、沖縄県名護市許田の生まれで現在56歳です。沖縄県立名護高等学校を卒業後、第一経済大学に進学します。同大学を卒業後、1995年には商工会青年部副部長に就任しました。



1998年の名護市議会議員選挙では、得票数861.179票を得て初当選します。2002年には再選。軍事基地等対策特別委員会委員長に就任します。2006年には3選。経済建設常任委員会委員長に就任。その後、2010年には4選、2014年のでは5選を果たしました。





渡具知氏の政策理念



渡具知氏は自身のホームページによれば、具体的には、

・子育て支援
・若者の集う街づくり
・医療福祉の整備拡充
・地域のくらしと環境
・教育・文化・スポーツが輝くために
・経済・産業振興のために
・観光リゾート関連施設の整備に取り組みます
・普天間飛行場代替施設の移設

をあげています。





辺野古への新基地移設についての見解



基地問題については、「日米同盟の重要性は認識しつつも、米軍基地が極端に偏在していることは明らか」で、基地の負担軽減を望むとしています。辺野古基地移設については、「国と県が係争中であり、この行方を注視していく」との認識を示しています。





過去5回の名護市長選では新基地建設の是非が焦点に



名護市長選では過去5回いずれも、辺野古基地への移設問題が争点になってきました。
1998年の同選挙では、新基地建設容認・推進派の岸本健男氏が得票数16,253票を得て初当選。2002年の同選挙では、同じく岸本氏が得票数20,356票を得て再選。

2006年の同選挙では、容認・推進派の島袋吉和氏が得票数16,764票を得て初当選を果たしています。2010年の同選挙では、新基地建設反対派の稲嶺進氏が得票数17,950票を得て初当選。前回・2014年の同選挙では、同じく稲嶺氏が得票数19,839票を得て再選を果たしました。
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