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【岸和田市長選】資金提供疑惑で前市長が辞職。出直し選挙には4人が立候補を検討中

2018/1/18

選挙ドットコム編集部

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大阪府岸和田市前市長・信貴芳則(しぎ よしのり)氏の辞職にともなう出直し市長選が、1月28日告示、2月4日投開票で行われます。1月17日現時点までに前市長の信貴氏のほか、前回・2017年の市長選にも立候補した西田武史氏、吉野富博氏に加え、永野耕平氏が立候補を表明しています。

信貴芳則 前岸和田市長辞職までの経緯

信貴氏は2013年の岸和田市長選において、自民党の推薦を得るため200万円を提供した疑いに加え、2017年の市長選では112万円を申し出たとされています。これによって昨年12月7日、市議会は信貴氏に対して不信任決議案を提出する方針とし、信貴氏は12月21日に辞任届を提出しました。

信貴氏は2017年11月26日の市長選では無所属で立候補し、得票数31,831票を得て再選されたばかりでした。

「出直し選挙」とは?

「出直し選挙」とは、都道府県知事や市町村長がその職を辞任し、退職にともない実施される選挙に「再び立候補」しておこなわれるもので、公職選挙法259条に規定されています。「出直し選挙」は信任投票としての意味合いが強く、地方自治体の長を辞職した者が再び当選した場合、出直し選挙前の任期の満了時まで職務をまっとうすることになります。

つまり、今年2月の選挙で前市長の信貴氏が当選したら「2017年12月から4年間」信貴氏以外が当選したら「2018年2月から4年間」が市長の任期となります。

1月16日時点までに立候補を表明している4名を五十音順で見ていきましょう。

元岸和田市長・元職の信貴芳則(しぎ よしのり)氏

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信貴氏は「街づくりの約束」として、健康で安心して暮らせる、子育てがしやすい、文化が薫り住み続けたい、自然と共存する、インフラ整備で快適に暮らせる、災害に強い、産業振興・観光推進で活気がある、市民本位の行政サービスを実現する、という提言をしています。

信貴氏は同志社大学商学部を卒業。1983年から1993年まで大阪府議・井上新造氏の秘書を務めた後、大阪調理製菓専門学校、大阪健康福祉専門学校の校長に就任しました。2003年の岸和田市議会議員選挙では、無所属で立候補し初当選します。2007年に再選、2011年に3選を果たしました。2013年の岸和田市長選挙では無所属で立候補し、得票数32,465票を得て初当選。2017年の同選挙では、得票数31,831票を得て再選を果たしています。

大阪維新の会所属の府議の新人・永野耕平(ながの こうへい)氏

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関西学院大学法学部を卒業後、大阪市立大学大学院経営学研究科を修了。児童養護施設岸和田学園副園長、公益社団法人・岸和田青年会議所理事、学校法人・村川学園監事などを歴任し、維新政治塾の1期生となります。2015年の大阪府議会議員選挙では、大阪維新の会公認候補として立候補し、得票数27,169票を得て初当選を果たしました。

永野氏は自身の政策として、多様な選択肢と創造の教育、力強い経済活動を可能にする福祉、自給率120%の医療をあげています。

元市議の新人・西田武史(にしだ たけし)氏

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西田氏は同志社大学商学部を卒業。2011年の岸和田市議会議員選挙に無所属で立候補し、得票数2,791票を得て初当選、2015年の市議選でも無所属で立候補し2,763票を獲得して再選しました。

前回・2017年の岸和田市長選挙では、行財政改革、地域防災の推進、健康都市の創造などを訴え「停滞から前進へ!!」をキャッチコピーに無所属(自民党岸和田支部・大阪府連推薦)で立候補するも、得票数17,745票で落選しました。

市町会連合会長の新人・吉野富博(よしの とみひろ)氏

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吉野氏は大阪高等専門学校建築学科を卒業。1968年に大和ハウス工業株式会社に入社し、1972年には一級建築士に合格しています。1980年に大和ハウス工業を退社後、建築事務所を設立。現在はまちづくり建築家、一級建築士として活動しています。1989年には自民党・井上新造大阪府議会委員の青年後援会会長を、1990年には自民党・中山太郎外務大臣の中山政経塾塾長を務めました。

前回・2017年の岸和田市長選挙では、行政組織のスリム化、生涯現役情報ステーションの設置、町会館の活性化などを訴えて無所属で立候補し得票数4,394票で落選しました。

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