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訃報2017~今年亡くなった政治家は誰?活躍した方々をまとめてみました(下半期編)



選挙ドットコム編集部
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早いもので、今年も残すところ、あとわずかです。

2017年は東京都議会議員選挙や衆議院解散総選挙がおこなわれ、たくさんの新しい政治家が誕生した一方で、政界で活躍した方々が多数亡くなっています。そこで、今年亡くなった政治家をまとめてみました。

今年は、総理大臣経験者や現職の国会議員など、数多くの政治家が亡くなった1年でした。下半期に亡くなった方を振り返ります。
関連:訃報2017~今年亡くなった政治家は誰?活躍した方々をまとめてみました(上半期編)  >>





現職国会議員のまま逝去。 元総理大臣補佐官 木村太郎氏(7月25日 逝去)



元総理大臣補佐官の木村太郎氏は、すい臓がんのため、7月25日に満52歳で亡くなりました。葬儀は近親者で執り行われ、自民党と木村家などとの合同で「お別れの会」がスポーツプラザ藤崎で営まれました。

木村太郎氏は1965年7月20日、青森県南津軽郡藤崎町生まれ。衆議院議員の木村文男氏を祖父に、衆議院議員、青森県知事を歴任した木村守男氏を父に持つ政治家一家に育ち、東洋大学法学部法律学科を卒業後、三塚博衆議院議員の秘書になりました。

1991年の青森県議会議員選挙で、初当選を果たし、1995年には再選。1996年の衆議院議員総選挙では、青森4区から新進党公認候補として立候補し初当選します。以後、衆議院議員を7期務めました。1997年の新進党解党後は改革クラブを経て自民党に入党。2002年には防衛庁長官政務官、2003年には農林水産大臣政務官を歴任。2005年には防衛庁副長官、2008年には自民党副幹事長、2011年には自民党筆頭副幹事長に就任します。2012年の第2次安倍内閣では、内閣総理大臣補佐官に就任しました。

現職で亡くなった木村太郎氏に代わり、先の総選挙では実弟の木村次郎氏が地盤を引き継ぎ当選しました。





第80代・内閣総理大臣 羽田孜氏(8月28日 逝去)



第80代・内閣総理大臣を務めた羽田孜氏は、老衰のため、8月28日に満82歳で亡くなりました。葬儀は民進党と羽田家の合同で、青山葬儀所で営まれました。

当時民進党の代表だった前原誠司氏は「羽田氏は政治改革、二大政党制の実現へ情熱を傾けた。政治家としてぶれない姿勢だった」と語りました。

羽田孜氏は1935年8月24日、東京府東京市蒲田区(現大田区蒲田)生まれ。1958年に成城大学経済学部を卒業後、小田急バスに入社。父の病気を期に後援会から政界入りを打診され、1968年に小田急バスを退職しました。

1969年の衆議院議員選挙で、旧長野2区から自民党公認候補として立候補し、得票数73,325票を得てトップ当選します。その後、衆議院議員として14期連続当選を果たしました。1985年には中曽根内閣で農林水産大臣、1988年には竹下内閣で再び農林水産大臣、1991年には宮沢内閣で大蔵大臣に就任。

1993年には自民党を離党し、新生党を結成。党首に就任しました。政権交替後の1993年には細川内閣で副総理兼外務大臣として入閣。1994年には新生党党首として、第80代内閣総理大臣に指名されます。しかし、在職期間が64日という、現行憲法下では最短の短命内閣でした。

1998年の民主党結成時には、羽田氏は初代幹事長に就任。2002年・2009年には民主党最高顧問に就任します。2012年の衆議院解散をもって、政界を引退しました。





田中角栄イズムを受け継ぐ。 元環境庁長官 桜井新氏(11月9日 逝去)



元環境庁長官の桜井新氏は、肝臓がんのため、11月9日に満84歳で亡くなりました。葬儀は近親者で執り行われ、後日「お別れの会」が予定されています。

桜井新氏は1933年4月8日、新潟県南魚沼郡大和町生まれ。早稲田大学第一理工学部を卒業。早稲田大学在学中から、田中角栄氏の書生を務めました。

1971年の新潟県議会議員選挙で、初当選。以後、県議を2期務めます。1980年の衆院選では、旧新潟3区から無所属で立候補し初当選します。その後、自民党に入党し、以後連続6期当選を果たしました。1994年には村山内閣で環境庁長官に就任。2000年の衆院選で落選後、2001年の参議院議員選挙に比例区で立候補し、得票数218,597票を得て当選します。2007年の参院選には立候補せず、政界を引退しました。

※注:記事内に一部誤った記載があったため、修正しました(12月5日18時)
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