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政党別「当選率」1位は自民85%。最下位は共産5%。立憲・希望は◯%



宮原ジェフリー
宮原ジェフリー

1180人が立候補した衆議院議員選挙の全465議席が確定しました。当選率にして39.4%と2/3近い候補者が涙をのみました。では、今回の選挙で最も当選しやすかった政党はどこだったのでしょうか。当選者のデータから分析してみましょう。





政党別当選率ランキング(当選者のいる政党のみ)



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1位:自民党 84.6%(332人中281人当選)

2位:立憲民主党 69.2%(78人中54人当選)

3位:公明党 54.7%(53人中29人当選)

4位:希望の党 21.3%(235人中50人当選)

5位:日本維新の会 21.2%(52人中11人当選)

6位:社民党 9.5%(21人中2人当選)

7位:共産党 4.9%(243人中12人当選)

※無所属候補は35.6%(73人中26人当選)

単独過半数を大幅に上回る281議席を獲得した自民党が当選率でも1位となりました。続いて野党第1党となった立憲民主党が2位。公明党は選挙区で立てた候補者をほとんど当選させて3位。

一方で、野党共闘を進めたものの、圧倒的に不利な選挙区でも候補者を立てて比例票の上積みを目指したり、比例区にも多めに候補者を擁立して選挙運動を有利に進める作戦を取ったりしている共産党は最下位に落ち込んでいます。

また、民進党の幹部らが無所属で出馬したため、無所属候補の当選率も高くなっているのが今回の選挙の特徴です。







政党別新人候補者の当選率ランキング(当選者のいる政党のみ)



一方、この選挙に立候補した新人候補630人のうち、当選したのは57名。新人の当選率はわずか9%。前職候補の当選率は83.3%で、衆議院議員への新規参入の難しさがわかります。では、この数字を新人候補に絞って、衆議院議員に新規参入」しやすかった政党はどこだったのかを見てみましょう。


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1位:立憲民主党 54.8%(42人中23人当選)

2位:自民党 43.2%(44人中19人当選)

3位:公明党 10.0%(20人中2人当選)

4位:希望の党 7.3%(124人中9人当選)

5位:日本維新の会 6.7%(30人中2人当選)

※無所属新人候補は2.6%(38人中1人当選)

ランク外
共産党:0%(222人中当選ゼロ)

社民党:0%(18人中当選ゼロ)



新人候補に絞ってみると立憲民主党が1位。新人の当選者数も他党を抜きん出ています。

一方で同じく民進党出身者が中心となって誕生した希望の党は7.3%の4位と厳しい数字が出ました。また、共産党と社民党は新人議員を誕生させることはできませんでした。

無所属の新人は参議院議員を2期務めた広田一氏のみで、純粋に政治経験のない無所属候補が当選するのは衆議院の選挙制度では非常に難しいことがわかります。
宮原ジェフリー

宮原ジェフリー

選挙ウォッチャー、キュレーター(現代美術)。 1983年東京都出身。中学生時代から衆参の選挙の度に全選挙区の当落予想を続ける。ポスターデザイン、インディーズ候補、政見放送、選挙公報、街頭演説など選挙に関わること一切が関心領域。

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