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【山梨市長選】前市長が逮捕、辞職。市政への信頼を取り戻すのは?奥山弘昌氏 VS 高木晴雄氏



選挙ドットコム編集部
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前市長の失職に伴う山梨市長選が9月24日告示されました。立候補したのはいずれも無所属で自民党が推薦する奥山弘昌氏(57)、民進党と社民党が推薦する高木晴雄氏(67)の新人2名です。投開票は10月1日に行われます。

今回は前市長が逮捕され辞職した汚職事件からの信頼回復が最大の争点と考えられます。





山梨駅から市役所を要とした賑わいのある町づくりを。奥山弘昌氏



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2015年から県議を務めていた奥山氏は、市の汚職事件や前市長の辞職について「前市長を応援していた一人として残念。市を放っておくわけにはいかない。失った信頼を取り戻したい」と述べ、市として原因を検証し、採用試験の選考過程の明確化や結果の公開といった制度の見直しの検討を明言しました。

また町づくり政策として、山梨市駅から市役所の空き地や空き店舗の跡地を活用し、市の賑わいを作る考えを示しています。さらに若い世代の定住促進、農業等の各産業の収益力強化などを政策に掲げました。

奥山氏は山梨市生まれ、山梨大学卒業。山梨市議を経て2015年に山梨県議に初当選を果たしました。現在は1期目の途中で当初は立候補しないと見られていましたが、自民党県連の推薦を受け県議を辞職、今回の出馬となりました。





山梨の特徴を活かし、子育て世代にも優しい町づくりを。高木晴雄氏



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高木氏は汚職事件について「市民にも動揺が広がっており、市民の代表や大学教授など第三者から意見を聞きつつ、試験方法や採用担当の秘書人事課のあり方も考えたい。なぜこのような事件が起きたのかを考え、二度と起こらない仕組みを作る。信頼回復が最も大切だ」と述べました。

また、国と県の連携による首都圏への利便性向上や道路網の整備推進、健康づくりの推進、保育や子育て環境の充実、災害に強い街づくり、農業の推進や果物のブランド力向上、人を育み活かす「教育と文化」の町づくり推進、魅力ある観光地づくりなどを基本政策に掲げています。

高木氏は県立日川高等学校卒業。現在は山梨県議2期目の途中でした。現在はガス販売会社会長、山梨経済同友会常任幹事、市商工会理事を務めています。





前回の投票率は66.75%。信頼回復が望まれる今回は?



今回は、8月上旬に市の採用試験の不正に関与したとして前市長が逮捕され、辞職したことを受けての出直し選挙です。市政への信頼が失墜した状況での新市長の誕生となりますが、奥山氏・高木氏ともに試験制度については「第三者の意見を取り入れ透明性を確保する」との考えを示しました。新体制の山梨市のトップに立つのはどちらか、注目が集まりそうです。
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