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【宝塚市長選】宝塚ガーデンフィールズをどう活かす? 新人 伊藤順一氏 VS 現職 中川智子氏 VS 新人 山本敬子氏



選挙ドットコム編集部
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任期満了に伴う宝塚市長選挙が4月9日に告示されました。立候補したのはいずれも無所属で新人の伊藤順一氏(54)、現職の中川智子氏(69)、自民党が推薦する新人の山本敬子氏(66)の3名です。投開票は4月16日に実施されます。

今回は元市長の汚職事件の後に市長としてクリーンなイメージを築いてきたとされる現職の中川氏に、市議の2人が挑む構図となりました。争点は2期続いた中川市政への評価、宝塚ガーデンフィールズ(旧宝塚ファミリーランド)跡地の利用などが考えられます。
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財政問題の解決には地域経済の活性化が必要だ。新人 伊藤順一氏


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伊藤氏は宝塚市を豊かで便利な街にしたいと訴えます。しかし現在は「市の財政が危機的状況にある」と危惧。財政問題の解決に必要なこととして地域経済の活性化を挙げ、具体的には電柱の地中化の促進、渋滞緩和を実現する道路整備への投資を政策としています。これによって市民の所得増加や税収の向上を図る考えです。また、宝塚ガーデンフィールズは毎年1億円以上の赤字になる計画であるため、将来を見越して予算を配分し、都市経営をするべきだ、と訴えます。

伊藤氏は立命館大学出身。大阪国税局職員を経て2007年に兵庫県議に初当選を果たしました。2009年にも宝塚市長選に立候補するも次点で敗れたものの、2011年に宝塚市議に初当選を果たしました。現在は2期目の途中での立候補となります。





市民が誇れる応接間をガーデンフィールズに作りたい。現職 中川智子氏


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中川氏は今回が3期目の挑戦となりました。過去の2期を振り返り、「しがらみがないことが何よりの強み」とクリーンなイメージを強調しています。これまでは市民の命と暮らしを守るため、揺るぎない信念で突き進んできたとアピール。これからの4年間は市民と行政の協働によるまちづくりを重視し、高齢者が安心して暮らせる街、安心して通える学校・教育現場の実現を目指すとしています。また、宝塚ガーデンフィールズ跡地は「市民が胸を張れる、文化薫宝塚に相応しい拠点」「市民のための応接間」となるよう活用したい考えです。

中川氏は鶴見女子短期大学出身。1996年に社民党から衆議院議員に立候補し当選、2期務めました。2009年には市長による汚職事件が2代続いた宝塚市長に初当選、2013年には再選を果たしました。現在はNPO法人日本補助犬情報センター顧問や県健康財団理事の職も務めています。





宝塚らしい文化をアピールし、市民や観光客の人口を増やしたい。新人 山本敬子氏


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宝塚歌劇団でも知られる宝塚市にふさわしく、「清く正しく美しく」の精神で文化の継承や創生に取り組みたい、と語る山本氏。かつては国際観光都市だった宝塚市に、再び海外からの訪問客を呼び込みたい考えを打ち出しました。また市民の人口を増やし、市外や県外からの観光客を獲得するためには宝塚ガーデンフィールズの活用が必要、と主張しています。具体的にはアニメの制作者が集る「アニメの殿堂」の建設です。市内には手塚治虫記念館があり、相乗効果が期待できるとしています。

山本氏は宝塚音楽学校卒業後、1971年から80年まで宝塚歌劇団で活動しました。2007年に宝塚市議に初当選を果たしました。3期目の在職中で辞職、今回の市長選への立候補となりました。

前回の投票率は45.94%。中川市政への評価が注目される今回は?


宝塚ガーデンフィールズは、遊園地「宝塚ファミリーランド」の跡地に作られた阪急電鉄による公園です。美しい庭をゆったりと眺めることができる観光名所となるはずでしたが、開園から10年となる2013年に閉園。その後、跡地は市が一部取得し、その後の活用法が今回の争点となっています。

市民の負担にならないようにと訴える伊藤氏、市民の応接間にしたいと考える中川氏、宝塚らしくアニメの施設を作りたい元タカラジェンヌの山本氏。市民はどのような活用法を望むか注目が集まりそうです。

 
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